【2025年版】支笏湖〜洞爺湖ドライブ7選|キャンピングカー車中泊

こんにちは!

北海道の支笏洞爺国立公園を1泊2日でドライブしてきました。支笏湖から洞爺湖まで約130kmの道のりには、透明度の高い湖、歴史ある鉄橋、新鮮な農産物直売所など、見どころがたくさん。キャンピングカーでの車中泊情報も含めて、実際に巡った7つのスポットをご紹介します。

目次

支笏洞爺国立公園ドライブの基本情報

総距離: 約130km(支笏湖エリア~洞爺湖エリア)
所要時間: 1泊2日
予算目安: 6,000円〜9,000円(食事・温泉込み)
ベストシーズン: 5月〜10月

おすすめルート: 支笏湖ビジターセンター → 山線鉄橋 → きのこ王国大滝本店 → 道の駅230ルスツ → ルスツ温泉 → 道の駅とうや湖 → 夕日の見える渚公園

1. 支笏湖ビジターセンター|日本屈指の透明度を誇る湖を知る

支笏湖の自然について詳しく知れる施設です。最大水深360.1m、貯水量20.9km³、そして透明度。この3つすべてが全国2位という珍しい湖なんです。

基本情報

📍 住所: 千歳市支笏湖温泉番外地 
🏔️ 標高: 約248m

🕐 営業時間: 9:00〜17:30(4月〜10月)、9:30〜16:30(11月〜3月)
💰 料金: 入館無料
🚗 駐車場: 約30台(無料)
📱 電話: 0123-25-2404
🌐 定休日: 火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始

🎯 正確な場所はこちら

プラスコード:QCF3+3M 千歳市、北海道

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館内には支笏湖周辺に生息するヒグマの親子の剥製や、かつて走っていた山線鉄道の蒸気機関車模型なども展示されています。支笏湖がなぜこれほど透明なのか、どんな生き物が住んでいるのか、じっくり見て回ると1時間ほどかかります。支笏湖の周辺地図には、最近のクマの目撃情報が付箋で貼られてました。クマの被害が多いので十分に気を付けて観光して下さい。 絶対にエサをやらない! クマを刺激しない! 子グマの後ろに必ず親グマあり! 気を付けましょう!

2. 山線鉄橋|赤い橋と湖のコントラストが美しい

支笏湖温泉街から徒歩すぐの場所にある赤い鉄橋。1899年に建設され、王子製紙の専用鉄道として1951年まで使われていました。現在は歩行者専用橋として開放されています。

基本情報

📍 住所: 千歳市支笏湖温泉

🏔️ 標高: 約248m
🕐 利用時間: 24時間開放
💰 料金: 無料
🚗 駐車場: 近隣の公共駐車場利用

🎯 正確な場所はこちら

プラスコード:QCC3+FC 千歳市、北海道

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橋の上から見る支笏湖は格別。赤い橋と青い湖のコントラストが写真映えします。橋の歴史を示す説明板もあり、北海道開拓時代の産業発展を感じられる場所です。散策時間は45分程度あれば十分楽しめます。

3. きのこ王国大滝本店|名物きのこ汁と無料の湧水

大滝地区の森で育ったきのこを使った料理が楽しめるお店。特に「きのこ汁」(110円)は絶品です。さらにキャンピングカー旅行者には嬉しい、湧水「ホロホロの恵み」を無料で汲めるサービスも。黄色い巨大な恐竜「マイケル」がお出迎えです。全長10m、高さ8m、重さ1.8tあります。(;^_^A

基本情報

📍 住所: 伊達市大滝区三階滝町637-1

🏔️ 標高: 約280m
🕐 営業時間: 9:00〜18:00
💰 料金: 湧水汲み上げ無料、レストラン別途
🚗 駐車場: 大型車対応・約50台(無料)
📱 電話: 0142-68-6270

🎯 正確な場所はこちら

プラスコード:M4XH+92 伊達市、北海道

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私たちは20Lポリタンクに水を補給させてもらいました。キャンピングカーで旅をしていると水の確保は常に気になるところなので、こういうサービスは本当にありがたいです。きのこの直売コーナーでは、しいたけやなめこなど新鮮なきのこも購入できます。

4. 道の駅230ルスツ|留寿都村の新鮮野菜

留寿都村の農産物が並ぶ道の駅。特にじゃがいもの品質が良く、種類も豊富です。近くにはルスツリゾートもあり、観光情報も入手できます。

基本情報

📍 住所: 虻田郡留寿都村留寿都127-191

🏔️ 標高: 約240m
🕐 営業時間: 9:00〜18:00(4月〜10月)、9:00〜17:00(11月〜3月)
💰 料金: 駐車場・見学無料
🚗 駐車場: 普通車50台・大型車5台(無料)
📱 電話: 0136-47-2068

🎯 正確な場所はこちら

プラスコード:PVRM+6Q 留寿都村、北海道

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農産物直売所では、朝採れの新鮮な野菜がずらり。じゃがいもだけでも数種類あって、それぞれの特徴が書かれた札を見ながら選ぶのも楽しいです。ソフトクリームも人気で、休憩がてら立ち寄るのにぴったり。

5. ルスツ温泉|源泉100%のお湯でリフレッシュ

留寿都村の日帰り温泉施設。源泉100%のお湯は、ナトリウム・塩化物泉でお肌がツルツルになります。

基本情報

📍 住所: 北海道虻田郡留寿都村字留寿都156番地54

🏔️ 標高: 約250m
🕐 営業時間: 11:00〜21:00
💰 料金: 一般(65歳未満)500円、65歳以上300円、小中学生200円
🚗 駐車場: 8台(無料)
📱 電話: 0136-46-3453

🎯 正確な場所はこちら

プラスコード:PVH8+MX 留寿都村、北海道

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タオルやシャンプー類は持参が必要ですが、受付でも購入できます。地元の方も多く利用する温泉で、観光地の温泉とは違った落ち着いた雰囲気。ドライブの疲れを癒すのに最適でした。

6. 道の駅とうや湖|洞爺湖周辺の農産物カレンダー

洞爺湖畔の道の駅。地元で採れる農産物の収穫時期が分かるカレンダーが掲示されていて、季節ごとの旬がひと目で分かります。

基本情報

📍 住所: 虻田郡洞爺湖町香川9-4

🏔️ 標高: 約185m
🕐 営業時間: 9:00〜18:00(4月〜10月)、9:00〜17:00(11月〜3月)
💰 料金: 駐車場・見学無料
🚗 駐車場: 普通車80台・大型車6台(無料)
📱 電話: 0147-87-2200

🎯 正確な場所はこちら

プラスコード:MR7C+VV 洞爺湖町、北海道

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4月の長芋やアスパラから始まり、夏にはとうもろこし、秋にはかぼちゃやじゃがいもと、洞爺湖周辺は農産物が豊富。道の駅では、これらの新鮮な野菜や加工品を購入できます。

ちなみに4月〜10月末まで毎晩20:45〜21:05に洞爺湖で450発打上げのロングラン花火大会が開催されています。道の駅から湖畔まで近いので、買い物の後に花火を見に行くのもおすすめです。

7. 夕日の見える渚公園|洞爺湖での車中泊スポット

夕日の見える渚公園 トイレ

洞爺湖温泉街にある小さな公園。湖に浮かぶ中島(大島・観音島・弁天島・饅頭島)を眺めながら、車中泊できる貴重な場所です。

基本情報

📍 住所: 虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉

🏔️ 標高: 約185m
🕐 利用時間: 24時間開放
💰 料金: 駐車場無料
🚗 駐車場: 約20台
🚻 設備: トイレあり

🎯 正確な場所はこちら

プラスコード:JRVV+RX 洞爺湖町、北海道

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洞爺湖温泉周辺は車中泊禁止の場所が多い中、ここは車中泊が可能。私たちが訪れた時も4台ほどのキャンピングカーが停まっていました。花火大会が終わった21時過ぎに到着すると、静かな湖畔で過ごせます。朝は湖から昇る朝日で目覚める贅沢な体験ができました。

支笏湖周辺で出会える野鳥と植物

支笏湖周辺は野鳥の宝庫。早朝の散策では、ゴジュウカラ、キビタキ、ヒガラなど17種類もの野鳥に出会えるチャンスがあります。特に5月〜9月の早朝6時〜8時が観察のベストタイム。

植物では、春から夏にかけてヤマブキショウマの白い花穂、コンロンソウの可愛らしい十字花、淡紅色のタニウツギなどが見られます。ホオノキの大きな白い花も見応えがあります。

1泊2日のモデルコース

【1日目】
9:00 支笏湖ビジターセンター(60分)
10:30 山線鉄橋散策(45分)
12:00 きのこ王国でランチ・水補給(90分)
14:30 道の駅230ルスツ(30分)
15:30 ルスツ温泉(120分)
18:00 道の駅とうや湖(60分)
19:30 夕日の見える渚公園で車中泊

【2日目】
6:00 早朝の野鳥観察
8:00 湖畔散策
10:00 出発

旅の予算

ガソリン代:約2,200円
ルスツ温泉:500円
食事代:約3,000円
お土産・特産品:約2,500円
合計:約8,200円

まとめ

支笏洞爺国立公園のドライブは、北海道の自然と食を満喫できる充実のコースでした。支笏湖の透明度の高さには驚きましたし、道の駅で買った新鮮な野菜の美味しさも格別。きのこ王国での水補給や夕日の見える渚公園での車中泊は、クルマ旅行者にとって本当にありがたいです。

季節によって見られる野鳥や植物、収穫できる農産物も変わるので、何度訪れても新しい発見がありそう。次回は秋の紅葉シーズンに訪れて、また違った表情の支笏洞爺国立公園を楽しみたいと思います。

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