赤井川の村名は、アイヌ語の「フレ・ペツ(赤い川)」を和訳したものです。村は直径6〜7kmのカルデラの中にあり、「日本で唯一、火山のカルデラの中にある村」として日本で最も美しい村連合に加わっています。国道393号「メープル街道」沿いの道の駅です。
運営する会社が替わる間の2026年4月から休館していましたが、「あかいがわテラス」の運営で8月8日に仮オープンしました。一部は改修中で、全面オープンは秋の予定です。正面の出入口は工事で閉じているため、緑地側の裏手から入ります。
基本情報
| 所在地 | 北海道余市郡赤井川村字都190番地16 |
|---|---|
| 標高 | 約159m |
| 面する道路 | 国道393号(メープル街道393) |
| 営業時間 | 本館 8:30〜18:00/農産物直売所 8/1〜10/31 9:00〜17:00(2026年8月から仮オープン中) |
| 定休日 | 要確認(新体制の冬期は未発表) |
| 駐車場 | 普通車57台・大型10台 |
| RVパーク | 併設なし |
| EV充電 | なし |
| 温泉 | 併設なし/最寄り:赤井川カルデラ温泉(約5.8km・車約6分) |
| 電話 | 0135-34-6699 |
| 公式サイト | 北の道の駅(公式) |
アクセスと立地
札幌ICから約60分、小樽ICから約40分、余市からは約20分です。2015年4月に開業しました。前を通るメープル街道393は、小樽から赤井川を通って倶知安へ抜ける約60kmの道で、沿道にカエデが多く、10月上旬から下旬に黄金色に染まります。
余市側から来る道道36号には、2012年に長さ1,281mの冷水トンネルが開通し、冷水峠を越える区間が約4.5kmから約2.5kmに縮まりました。
カルデラの村
赤井川カルデラは、約170万〜130万年前の火山活動でできた楕円形の盆地です。縁のいちばん高い所は大黒山(725m)、底は標高150mほどで、道の駅の周りにも外輪山に囲まれた田畑が広がります。
昼と夜の気温差が大きく、米やかぼちゃ、ブロッコリー、ミニトマトのほか、メロンやスイカの産地としても知られます。秋の朝には、盆地に雲海がたまることがあります。1981年に開村80周年を記念して生まれた「カルデラ太鼓」も、村の自慢です。
直売所・グルメ
新しい体制の本館には、ピザとハンバーガーを中心にした「キッチンメープル通り」(11:00〜15:30)が入り、村でとれた野菜と肉、手作りのソーセージやコロッケを使っています。ジェラートの「KITASHIRI Gelato」では、夏の限定に赤肉メロン(500円)が並びました。農産物直売所は本館横の仮設の建物で営業していて、館内の店はどこもクレジットカードが使えます。
村の名物の山中牧場は、道の駅の中ではなく、車で約10分の落合にある牧場の直営店です。濃いソフトクリームのほか、低温殺菌牛乳やバター、ベーコンが買えます。10月中旬から4月中旬は木曜が定休です。
車中泊メモ
2026年9月に、仮眠はできるが宿泊目的の駐車は控えるよう告知が出されました。テーブルや椅子を出すこと、煮炊き、長時間のアイドリングもできません。
村内の店は少なく、いちばん近いのは約5.8km先のセイコーマート赤井川店(7:00〜21:00、無休)で、隣にホクレンのスタンドがあります。村内にスーパーはないので、まとまった食料は余市か小樽で用意しておきましょう。
周辺スポット
約7kmの落合ダムには、2026年5月16日に親水広場が開きました。スキーで知られるキロロリゾートは道の駅から約11kmで、夏はゴルフや山のアクティビティの拠点になります。
北へ約20km(車で約19分)走れば、余市のニッカウヰスキー余市蒸溜所です。カルデラの村と海辺のウイスキーの町を、半日で行き来できます。
最寄りの温泉
いちばん近いのは、村の中心にある約5.8km(車で約6分)の「赤井川カルデラ温泉」です。泉質は塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉(旧泉質名 食塩泉・芒硝泉・重曹泉)で、無色透明の湯。内湯と露天風呂、サウナ、水風呂があり、2024年9月に改修を終えて新しくなりました。10:00〜21:00(最終入館20:30)、月曜休み(祝日の場合は翌日)、村外の大人は600円(2026年4月改定)。食堂の豚丼やロースカツ定食も人気です。
キロロの「森林の湯」は2022年4月から休業したままなので、月曜に入るなら約20km先の余市川温泉「宇宙の湯」(年中無休、大人500円)へ回ってください。
まとめ
運営が替わって再出発したばかりの道の駅です。秋の全面オープンのころにメープル街道の紅葉が重なるので、今年はその時期に訪ねるのがいちばんの狙い目です。