豪華客船のような建物の2階と3階に、夜も昼も上がれる展望デッキがあります。晴れて空気の澄んだ日は、富山湾の向こうに3,000m級の立山連峰が並び、手前の海には松をのせた岩が浮かびます。
2階のCafe ISOMI TERRACEには、ブルーハワイ色の「雨晴サンデー」(650円)やジンジャーエールの「サラトガクーラー」があり、隣の土産店ARISOには高岡銅器や漆器、地酒が並びます。
基本情報
| 所在地 | 富山県高岡市太田24-74 |
|---|---|
| 標高 | 5m |
| 面する道路 | 国道415号 |
| 営業時間 | 9:00〜17:00(季節によって最長19:00まで) |
| 定休日 | なし |
| 駐車場 | 普通車約50台・大型車4台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速(規格は要確認) |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=氷見温泉郷 総湯(約8.7km・ナトリウム塩化物強塩温泉) |
| 電話 | 0766-53-5661 |
| 公式サイト | 全国道の駅連絡会(道の駅 雨晴) |
2026年11月時点の情報です。
アクセスと立地
能越道の高岡北ICから県道32号と国道415号を通って約9.9km、雨晴(あまはらし)トンネルを抜けて約900m先の左手です。JR氷見線の雨晴駅からは歩いて約5分。敷地のすぐ横を線路が通ります。
駐車場の台数は多くなく、元日や大型連休、休日の昼は満車になります。満車のときは、近くの第2駐車場や臨時の駐車場へ回されます。海沿いを北へ8.6km行けば道の駅 氷見、南東の道の駅 まるごと射水までは約11.8kmです。
展望デッキから見る立山連峰
立山は霞や雲で見えない日も少なくなく、いちばんくっきり見えるのは冬です。11月から2月の冷え込んだ朝は、日の出の前後に海から湯気が立つ「気嵐(けあらし)」が見られることがあります。元日の朝日は剱岳(つるぎだけ)の左の稜線から昇り、日の出は7時20分ごろです。
沖に浮かぶ女岩(めいわ)は、まわりの小さな岩を子どもに見立てた名です。雨晴海岸の海の景色は、国の名勝「おくのほそ道の風景地」の一つになっています。デッキからは、海沿いを走る氷見線の列車も撮れます。
義経岩と地名
雨晴の名は、源義経が奥州へ落ちのびる途中、にわか雨を岩陰でやり過ごしたという伝説から付きました。その義経岩(よしつねいわ)は、道路をはさんだ向かいにあります。
カフェ
カフェのラストオーダーは16時30分です。射水で育てたサクラマスに高岡の卵のタルタルを合わせた「マスバーガー」はランチの品で、いまはランチを休んでいます。
月に1回ほど、日曜に2階の屋外(雨の日は3階)で、地元の店が集まる「雨晴サンデーマルシェ」が開かれます。
車中泊メモ
駐車場とトイレ、1階の情報コーナー、2階と3階の屋外の展望スペースは、夜も開いています。ただ、駐車場で一晩過ごしてよいかは、道の駅の案内に書かれていません。
雨晴SSは20時に閉まり、セルフ氷見バイパス南SS(約5.9km)でも23時までです。夜に開いている店は、約3.3kmのファミリーマート 氷見島尾店が近くなります。
周辺スポット:雨晴海岸、気多神社、勝興寺
目の前の雨晴海岸は、日本の渚百選と白砂青松百選に選ばれた浜で、能登半島国定公園に入っています。
約2.7kmの気多神社(けたじんじゃ)は越中の国の一宮を名のる神社で、本殿は国の重要文化財です。駐車場は10台、無料です。約3.0kmの勝興寺(しょうこうじ)は大人500円で、9時から15時30分まで入れます。
最寄りの温泉
いちばん近いのは約7.0kmの光明石温泉 有磯の湯(ありそのゆ)ですが、光明石という石でお湯をつくる施設で、温泉法の温泉には当たりません。
温泉では、約8.7kmの氷見の番屋街の隣に氷見温泉郷 総湯(そうゆ)があります。ナトリウム塩化物強塩温泉の源泉掛け流しで、大人950円、夜は23時まで入れます。
約9.7kmの神代温泉(こうじろおんせん)は、自噴するナトリウム塩化物強塩泉を加水も加温もせずに掛け流していて、湧いてすぐ茶色ににごるお湯です。
まとめ
氷見の総湯で温まった次の朝、日の出の時刻に合わせてデッキに上がると、冬なら剱岳の横から昇る朝日に会えるかもしれません。