駅名の「ふたかみ」は、二上山(にじょうざん)が古く「ふたかみやま」と呼ばれたことから。直売所「當麻の家」には枝豆や黒大豆、小豆、金時豆、そら豆など15種類を超える豆が並び、自家製の味噌や餅もそろいます。
約7,000㎡の芝生広場の奥から456段の階段を上ると展望台があり、大和三山が見渡せます。展望台の上には音の高さが違う3つの鐘が吊られていて、自由に突けます。
基本情報
| 所在地 | 奈良県葛城市新在家402-1 |
|---|---|
| 標高 | 100m |
| 面する道路 | 国道165号(バイパス) |
| 営業時間 | 9:00〜17:00 |
| 定休日 | 12月31日〜1月3日 |
| 駐車場 | 普通車140台・大型車5台・身障者用2台(無料) |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | なし |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=かしば・屯鶴峯温泉(約3.1km・単純温泉) |
| 電話 | 0745-48-7000 |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(ふたかみパーク當麻) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
国道165号のバイパスに面し、西名阪自動車道の柏原IC、南阪奈道路の葛城ICのどちらからも10分ほど。電車なら近鉄南大阪線の二上神社口駅から歩いて10分です。
直売所・レストランと季節の催し
豆のほかにも、朝どれの野菜、米、花、手づくりの漬物やケーキ、パンが売り場に並びます。パンでいちばん売れているのは玄米食パンです。奈良漬けや梅干し、おかき、乾燥野菜の粉末といった日持ちのする品もそろいます。
レストランは改装のため2025年2月に休み、4月15日に52席の「當麻の家レストラン」として改めて店を開けました。看板の料理は「ふたかみうどん」と「二上山カレー」です。
年明けは1月4日の9時から店を開け、この日は毎年、振る舞いぜんざいが出ます。秋は畑でさつまいも掘りができ、2026年は9月5日から土日祝に受け付けています(2株1,000円)。
周辺スポット
當麻寺(たいまでら・約2km)は、612年に麻呂子親王(まろこしんのう)が河内に開いた寺を、親王の孫にあたる當麻国見(たいまのくにみ)が二上山の東のふもとへ移したと伝わる寺です。本堂(曼荼羅堂)と東塔・西塔は国宝で、奈良時代の東西の三重塔がそろって残るのはここだけとされます。本堂・金堂・講堂の拝観は500円。
當麻寺の近くには葛城市相撲館「けはや座」(約2km)があります。垂仁(すいにん)天皇の前で出雲の野見宿禰(のみのすくね)と力比べをした當麻蹶速(たいまのけはや)が、日本で最初の天覧相撲を取ったと伝わるのがこの地で、館には本場所と同じ寸法の土俵があります。16歳以上300円、火曜と水曜が休み(祝日は開館)。
道の駅から0.7kmの石光寺(せっこうじ)は、天智天皇の勅願寺と伝わり、中将姫(ちゅうじょうひめ)ゆかりの「染の井(そめのい)」が残る寺で、春と冬の牡丹で知られます。拝観は大人400円です。
當麻山口神社(たいまやまぐちじんじゃ)の鳥居のそばには、細い柱1本の上に傘のような瓦屋根を載せた江戸時代初めの傘堂(かさどう)が残ります。1684年にこの地を訪れた芭蕉の句碑「綿弓塚(わたゆみづか)」もあり、句碑の前の休憩所は造り酒屋だった建物を使っています。二上山は、古代の石器の材料になったサヌカイトが採れる山です。
近くの日帰り温泉
香芝市の総合福祉センターの中にあるかしば・屯鶴峯(どんづるぼう)温泉(約3.1km)が、道の駅から最も近い湯です。弱アルカリ性の単純温泉で、大人800円。11時から20時(受付19時30分)まで開いています。
屯鶴峯温泉が休む木曜と祝日は、大阪府太子町の太子温泉(約8.7km)へ。2024年1月に「超昭和温泉宿」として新しく開いた宿の湯で、こちらも単純温泉です。
車中泊メモ
駐車場は二つに分かれ、芝生広場側が普通車112台とバス5台、當麻の家の前が28台です。どちらも夜間に閉める決まりはありません。2019年には47台分が増設されています。買い出しは、同じ新在家(しんざいけ)の地区にあるローソンで。
南阪奈道路の方へ約4.0kmで道の駅 かつらぎ、県境を越えて大阪府側へ約6.8km走ると道の駅 近つ飛鳥の里・太子です。
まとめ
當麻寺も相撲館も石光寺も、ここから2kmほどの範囲に収まっています。