朝8時に開く食堂と、向かいの伊和神社がこの駅の二本柱です。伊和神社は播磨国の一宮で、『播磨国風土記』に出てくる伊和大神(いわのおおかみ)をまつります。館内には、その秋祭りで練る屋台(太鼓台)が飾られています。
おふくろ食堂にはモーニングがあり、おふくろ定食は880円、ご飯は地元のコシヒカリです。紫黒米にとろろをかけたごはんは550円。一年中あるソフトクリーム(300円)は、コーンとクリームを新しくしました。
基本情報
| 所在地 | 兵庫県宍粟市一宮町須行名510-1 |
|---|---|
| 標高 | 165m |
| 面する道路 | 国道29号 |
| 営業時間 | 売店 8:30〜17:00、おふくろ食堂 8:00〜15:00(土日祝は延長あり) |
| 定休日 | おふくろ食堂は火曜(祝日の場合は翌日)、売店は1月中旬〜3月中旬の火曜 |
| 駐車場 | 普通車36台・大型車2台・身障者用2台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | なし |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=しそう よい温泉(約6.2km・ナトリウム-塩化物冷鉱泉) |
| 電話 | 0790-72-8666 |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(播磨いちのみや) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
中国自動車道の山崎ICから国道29号を鳥取方面へ約12.4km、15分ほどです。1999年8月の登録で、標高は約165m。一宮町は2005年4月1日に山崎・波賀・千種の3町と合併し、宍粟市になりました。瓦屋根に白壁の和風の建物で、地元の間伐材が使われています。北へ約10kmで道の駅 みなみ波賀です。
伊和神社の北向きの本殿
神社までは国道を渡って歩いて1分ほど。平安時代の延喜式では、格の高い名神大社に数えられました。主祭神は大己貴神(おおなむちのかみ)です。入母屋造の本殿は珍しく北を向いていて、その理由は本殿の裏にある「鶴石」にまつわる言い伝えにあるとされます。境内には夫婦杉も立っています。
例祭は10月15日で、翌16日が渡御祭です。館内に飾られた屋台も、この秋祭りに出るものです。
おふくろ食堂と売店
食堂は火曜(祝日の場合は翌日)が休み。天ざる定食やかす汁定食もよく頼まれています。売店には手作りのドレッシングや地元の豆腐が並び、オレンジドレッシングは500円です。梨やシャインマスカット、ぶどうの瀬戸ジャイアンツ、桃など贈答にもなる果物と、花も扱っています。
車中泊メモ
駐車場は40台弱で、神社の参拝客と共用です。初詣や秋祭り、休日の昼は混み合います。EVの充電器はありません。夜の買い出しはローソン宍粟一宮店(約2.0km)、給油はENEOS一宮SS(約1.3km)が近くです。
周辺スポット
道の駅から約4.4kmの庭田神社は、『播磨国風土記』に、供えた米にカビが生えて酒ができたと記される社で、「日本酒発祥の地」とされています。
車で約12.5kmの最上山公園もみじ山は、11月中旬から下旬が見頃です。入場は無料で、ライトアップもあり、2026年は11月中旬から下旬にもみじ祭りが予定されています(10月時点)。もみじ山の駐車場(しそう山崎観光駐車場・155台)は、時期によって500円かかります。約13.0kmの家原遺跡公園は、縄文から江戸時代までの遺跡に竪穴住居を復元した公園で、8時30分〜17時、無料で入れます。北の福知渓谷へは車で15分ほどです。
最寄りの温泉
いちばん近いのは、山崎町与位にある約6.2kmのしそう よい温泉です。21.0℃で湧くナトリウム-塩化物冷鉱泉で、11時〜21時(受付20時30分まで)、火曜休み。露天風呂は今は使われていません。料金が改定されているので、電話(0790-63-2615)で確かめてから行くと安心です。
約13.2kmの一宮温泉 まほろばの湯は、家原遺跡公園と同じ敷地にあり、地下1,300mから湧くナトリウム・カルシウム-塩化物低温泉で、pH8.85のアルカリ性。大人は平日600円、2026年9月5日からは土日祝が700円です。開いているのは10時から21時までで、こちらも火曜が休みです。
まとめ
朝のうちに着いてモーニングを頼み、国道を渡って北向きの本殿へ。参拝の前に食べられる駅は、そう多くありません。