紀北町では昔から、漁師がマンボウをゆでて酢みそで食べてきました。その町の魚を駅名に掲げ、屋台で串焼きにして出しています。サメの串焼きやウツボの唐揚げも並び、開業は2001年12月です。
広場には、2016年の伊勢志摩サミットのときに志摩マリンランドに置かれた大きなマンボウのモニュメントが立っています。館が2021年に閉じたあと、2022年にここへ移ってきました。
基本情報
| 所在地 | 三重県北牟婁郡紀北町東長島(ひがしながしま)2410-73 |
|---|---|
| 標高 | 3m |
| 面する道路 | 国道42号 |
| 営業時間 | 物販 平日8:15〜18:00・土日祝8:00〜18:00、食堂 9:00〜15:00、テイクアウト 9:00〜16:00 |
| 定休日 | なし(食堂は木曜休み・祝日は営業) |
| 駐車場 | 普通車80台・大型車5台・身障者用2台・バイク7台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速(CHAdeMO 50kW)2基・24時間 |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=きいながしま古里温泉(約6.9km・ナトリウム-炭酸水素塩泉) |
| 電話 | 0597-47-5444 |
| 公式サイト | 中部地方整備局(紀伊長島マンボウ) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
紀勢道の紀伊長島ICから約2km、国道42号沿いの熊野灘臨海公園の片上池地区に建っています。隣の片上池にはウッドデッキがあり、7月中旬から8月上旬は、ハマボウという低木の黄色い花が水辺に咲きます。
マンボウの屋台
屋台が開くのは主に土日祝の9時から16時。原料のマンボウが手に入らない週末は屋台を休むので、目当てなら公式のお知らせを見てから行くと確実です。
町の沖は定置網漁が盛んで、マンボウはその網にかかって揚がる魚です。漢字では「翻車魚」と書きます。港町の長島は、このあたりの沿岸で1、2を争う漁業の町として栄え、いまも大阪や東京へトラックで魚を送り出しています。
周辺スポット
伊勢と紀伊の国境だったツヅラト峠(約7.4km)は、伊勢から来た旅人が初めて熊野の海を見た場所とされる熊野古道伊勢路の峠です。「ツヅラト」は九十九折(つづらおり)のこと。梅ケ谷(うめがだに)駅から紀伊長島駅まで歩くと約9km、3時間30分ほどで、道の駅の駐車場も歩く人の車を受け入れています。
始神(はじかみ)峠(約10.4km)は、江戸の道と明治の道が峠で合わさる約3.5kmの道で、2時間ほどで歩けます。展望台からは「紀伊の松島」と呼ばれる島々が見えます。
港の方へ約3.8km走ると、1971年にできた赤い江ノ浦(えのうら)大橋があります。上から見るとループが「α」の字を描くので「アルファ橋」と呼ばれ、たもとの階段からは江ノ浦湾と漁師町の家並みを見渡せます。その先の江ノ浦橋は、真ん中の30mが上下する珍しい橋で、船が来るとメロディが流れて持ち上がります。
町なかの長島神社(約3.3km)は、境内の森が1963年に県の天然記念物になり、スダジイやクスノキ、イヌマキの大木が茂ります。
最寄りの温泉
道の駅から約6.9kmのきいながしま古里温泉は、ナトリウム-炭酸水素塩泉の天然温泉です。大人520円、65歳以上420円、小学生310円で、10時から21時(受付20時)。当面は火曜が休みです。
同じ熊野灘臨海公園の中にあるホテル季の座(約4.5km)は、深さ1,800mの自家源泉からきほく千年温泉(ナトリウム-塩化物泉・34.5℃)を引いています。日帰りで入るなら、料金と時間を宿に問い合わせておく必要があります。
車中泊メモ
ふだんから混み合うことの少ない道の駅です。急速充電器は2025年10月からeMPの対象になり、会員でなければ1分55円。コンビニは約1.6kmのファミリーマート紀伊長島インター店、ガソリンスタンドも1km台に2軒あります。南へ約21km走れば、馬越峠の登り口の道の駅 海山です。
食堂と売店
お食事処マンボウの献立は、海鮮盛合丼(1,000円)や、和風ラーメンと小さな海鮮盛合丼のセット(1,000円)、お刺身定食(1,300円)など。テイクアウトの窓口では大内山牛乳のソフトクリームが出ます。
売店にはさんま寿司や干物、鮮魚、海藻、尾鷲ひのきの加工品が並びます。冷凍や要冷蔵の品が多いので、まとめ買いは旅の帰り道に寄るときに回すと持ち帰りやすくなります。