道の駅 木の香|標高600mで入る含鉄の湯、寒風山トンネルの高知側【高知・いの町】

館内に天然温泉「木の香温泉」があり、露天風呂とサウナもそろう山の道の駅です。2024年5月にいったん閉館しましたが、町が8月に温泉を、11月に物販とレストランを再開させ、いまは宿泊棟も予約を受けています。

この道の駅のポイント

物産館は朝9時、レストランは11時に開きます。濃いミルクの味のソフトクリーム(380円)は一年中あり、週末には地元の品を並べる「木の香市」も開かれます。火曜は全館が休みです。

基本情報

所在地高知県吾川郡いの町桑瀬225-24
標高609.4m
面する道路国道194号
営業時間物産館 9:00〜18:00、レストラン 11:00〜18:00(LO17:30)、温泉 11:00〜20:00(札止め)
定休日火曜(全館)
駐車場普通車78台・大型車3台・身障者用2台
RVパークなし
EV充電要確認
温泉併設(木の香温泉・含鉄ナトリウム塩化物泉)/火曜は吾北むささび温泉 約31.2km
電話088-869-2300
公式サイト四国地方整備局(木の香)

2026年10月時点の情報です。

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アクセスと立地

国道194号を愛媛県の西条市へ向かい、県境の新寒風山トンネルに入る手前の高知側にあります。1999年4月17日に開通したこのトンネルは、四国でいちばん長い道路トンネルです。高知市内からは約1時間15分、西条市からは約40分。最寄りは松山自動車道のいよ西条ICです。

道の駅への登録は1999年8月で、翌2000年に温泉と宿、レストランをそなえた施設として開業しました。

木の香温泉

泉質は含鉄ナトリウム塩化物泉で、効能には冷え性や疲労回復、慢性消化器病が挙げられています。男女別の内湯と露天風呂に、サウナと水風呂がつきます。露天風呂は夜になると星空が広がり、冬は雪の降る日もあって、湯船から雪景色を眺められます。

大人800円、シニアと障がいのある人は500円。日帰り入浴の受付は、11時から20時までです。

直売所・グルメ

レストランは地元の食材を使い、季節ごとに献立が変わります。いちばん人気はキジの塩ラーメンで、数量限定のキジ釜飯もあります。7・8月には夏だけのメニューが加わります。

物産館には、地元・本川地区の山の産物や加工品が並びます。

車中泊メモ

駐車場は普通車78台、大型車3台、身障者用2台。標高は約609mあり、冬は積雪や路面の凍結があるので、スタッドレスタイヤかチェーンが要ります。宿泊棟はチェックイン15時、チェックアウト10時です。近くにはコンビニもガソリンスタンドもなく、給油は高知市内か西条市側で済ませておくと安心です。

南へ約26.3km下ると、二つの国道が交わる道の駅 633美の里に出ます。

周辺スポット

道の駅の近くに登り口があるUFOライン(いの町道瓶ヶ森線)は、標高1,300〜1,700mの尾根を走る全長約27kmの道です。最高地点は1,690m。西日本最高峰の石鎚山を正面に眺め、瓶ヶ森の登山口からは歩いて1時間15分で山頂(1,896.5m)に立てます。通行は無料ですが全線1車線で、毎年11月30日から翌年4月中旬〜下旬までは通れません。

新トンネルができる前の旧寒風山トンネル(945m)は、1964年に開通した標高1,120mの峠のトンネルです。今は市道として残っています。トンネルの上にそびえる寒風山(1,763m)は、石鎚国定公園に含まれる山です。

道の駅と同じ桑瀬地区には、延長約1.5kmの一の谷峡谷があり、渓流を眺めながら食事ができる「一の谷やかた」が建っています。寺川地区の手箱山(1,806.2m)は高知県の最高峰で、山中には藩政時代に雪をたくわえた氷室の番所跡「雪屋」が残ります。

火曜日に入れる温泉

木の香が休みの火曜は、国道194号を約31.2km、車で23分ほど下った吾北の吾北むささび温泉へ。鉄分を含む含鉄の塩化物泉で、湯が赤茶色に染まります。こちらの定休日は木曜です。

まとめ

県境を越えて高知に入ったら、まずひと風呂。UFOラインの開いている季節なら、翌朝は石鎚山を見に尾根の道へ。山の上で一日を始めるための宿場のような駅です。


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