名物は「あおばなソフトクリーム」。あおばなは草津市の花で、ツユクサの仲間です。青い汁が水で消えるため友禅染の下絵に使われ、いまも市内の数軒の農家だけが、その色をしみ込ませた和紙「青花紙(あおばながみ)」をつくっています。
館内の精米所で近江米を毎日精米し、1kgから量り売りしています。その米で握るおにぎりが、館内でいちばんの人気です。
基本情報
| 所在地 | 滋賀県草津市下物町(おろしもちょう)1436 |
|---|---|
| 標高 | 86m |
| 面する道路 | 県道559号(近江八幡大津線) |
| 営業時間 | 9:00〜18:00(7〜8月は19:00) |
| 定休日 | 月曜(祝日は翌日。7〜8月は無休)・12月31日〜1月2日 |
| 駐車場 | 普通車50台・大型車6台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 公式の案内なし |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=守山湯元 水春 ピエリ守山(約7.7km・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉) |
| 電話 | 077-568-1208 |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(草津) |
2026年10月時点の情報です。
あおばなと青花紙
あおばなの正式な名は大帽子花(おおぼうしばな)で、1981年1月に草津市の花になりました。7月から8月に青い花が咲きます。青花紙は友禅染や絞染(しぼりぞめ)の下絵を描く絵具になり、江戸時代には浮世絵の青にも使われました。
夏の早朝に花びらを1枚ずつ摘む作業がつらく、「地獄花」とも呼ばれたといいます。愛称を「グリーンプラザからすま」というこの道の駅では、その花の名を冠したソフトクリームを出しています。
Vege ShopとVege Cafe
売店の「Vege Shop」には地元の野菜や近江米、加工品が並び、夏には草津メロンも入ります。食事の「Vege Cafe」は、地元のハスを使った料理や定食を出しています。
烏丸半島のハス
展望台の名は「蓮観の塔」。道の駅のある烏丸(からすま)半島の湖岸には、約13haにわたるハスの群生地がありました。国内でも指折りの広さでしたが、2016年の夏に葉が一斉に枯れ、消えてしまいます。県立大学の名誉教授らが調べると、地下茎が腐っていたほか、湖底の粘土の層が15cmから39cm薄くなり、メタンの濃さも20年前の5倍から8倍になっていました。
近くの草津市立水生植物公園みずの森は、2017年から「ハスいっぱいプロジェクト」としてハスを植える体験を続けています。入園は300円で、9時から17時(11月から2月は9時30分から16時)、月曜が休園で、駐車場は無料です。
最寄りの温泉
近い天然温泉は、約7.7kmの守山湯元 水春 ピエリ守山(ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉)。南へ足をのばせば、草津市新浜町に草津湯元 水春(約10.3km)があり、こちらはナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉の低張性・弱アルカリ性の低温泉で、毎分172Lが湧きます。朝9時から翌1時(受付0時)まで開き、大人は平日1,050円、土日祝1,200円です。
アクセスと車中泊メモ
湖岸を通る県道559号(近江八幡大津線)に面しています。駐車場は56台と少なめですが、隣のロックベイガーデンの駐車場も、道の駅を使う人が停めてよいと案内していて、混む日には駐車場に予約の枠を設けた日もあります。
夜の買い出しは、約3.4kmのセブン-イレブン草津志那中店へ。対岸の道の駅 びわ湖大橋米プラザへは、琵琶湖大橋を渡って約8.6kmです。
周辺スポット
滋賀県立琵琶湖博物館へは約1.9km。2026年に開館30周年を迎え、常設展示は一般840円、9時30分から17時(入館16時まで)で、月曜休館です。駐車場は普通車420台、1回550円。水族展示の一部の水槽は工事で閉じています(2026年10月時点)。
国の史跡としての名は「芦浦観音寺跡」ですが、寺はいまも残り、内陸へ約3.0km。寺伝では聖徳太子が開いた寺で、堀と土塁に囲まれた城のような構えです。室町時代の阿弥陀堂が国の重要文化財で、拝観は電話で予約します。
湖岸を離れて約9.2kmの草津宿本陣は、いま残る本陣では最大級の建物で、国の史跡です。大人240円、月曜休館。隣のロックベイガーデンは、いちご狩りの農園とカフェ、宿泊のロッジを持つ施設で、いちごは12月中旬から5月中旬に、100g500円の量り売りで摘めます。