「日本植物学の父」牧野富太郎が生まれた佐川町に、2023年6月25日に開業した道の駅です。隣の佐川おもちゃ美術館は木材のほとんどが高知県産で、5,000個のヒノキの木のたまごを敷きつめたプールがあります。
「まきのさんの市場」は朝8時に開き、仁淀川流域でとれた野菜が並びます。看板の土産「ごちそうバウム」や、甘酒のソフトクリームも、ここで買えます。
基本情報
| 所在地 | 高知県高岡郡佐川町加茂2711-1 |
|---|---|
| 標高 | 73.5m |
| 面する道路 | 国道33号 |
| 営業時間 | まきのさんの市場 8:00〜18:00(12・1月は17:00まで)、佐川おもちゃ美術館 10:00〜16:00(最終入館15:30) |
| 定休日 | 1月1日・2日(おもちゃ美術館は水曜、祝日の場合は翌日) |
| 駐車場 | 普通車89台・大型車8台・身障者用2台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速充電器1基(CHAdeMO・最大240kW、テスラ用ケーブル付き・24時間) |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=亀の井ホテル 高知 約12.2km(ナトリウム-塩化物泉) |
| 電話 | 0120-117-188 |
| 公式サイト | 四国地方整備局(まきのさんの道の駅・佐川) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
高知と松山を結ぶ国道33号に面し、仁淀川流域への入口にあたります。高知自動車道の伊野ICか須崎東ICから約25分、JR佐川駅からは車で約5分。2023年2月に登録され、四国で90番目、高知県で25番目の道の駅になりました。
建物は木造の平屋で、延べ床面積は約1,850㎡。敷地は約1万8,700㎡あり、芝生広場やマルシェ広場が広がります。
佐川おもちゃ美術館
2023年7月15日に開館した、木と植物に親しむことをテーマにした美術館です。中を歩ける曲面の木のドーム「まきのさんのやま」や、牧野博士が好んだ花をかたどったおもちゃが並ぶ「まきのさんのはなばたけ」、30個以上のけん玉、2歳以下のための「赤ちゃん木育ひろば」があります。
入館料は大人(高校生以上)1,000円、1歳〜中学生600円(2026年4月改定)で、佐川町民は割引があります。水曜が休みです。隣の「まきのさんの公園」には大型遊具のほか、1〜3歳向けの区画や、障がいのある子も一緒に遊べる遊具がそろいます。
直売所・グルメ
市場の名産は、米や茶、梨、イチゴ、トマト、ニラ、ショウガ。地酒は町の司牡丹と仁淀川流域の4つの酒蔵の銘柄がそろい、佐川のかぶせ茶を使ったサブレも土産になります。
ごちそうバウムは、小麦粉を使わない米粉のバウムクーヘンです。食事は「まきのさんの台所(西村商店)」が10時〜17時(LO16時30分)、アイスの「横畠アイス」は10時〜17時(水曜休み)に開いています。
車中泊メモ
駐車場は普通車89台、大型車8台、身障者用2台で、おもちゃ美術館と共用です。土日は家族連れで混み合います。EVの急速充電器は24時間使え、CHAdeMOとテスラ用のケーブルが1本ずつありますが、同時には充電できません。支払いはクレジットカードかQRコードで、充電は90%で止まります。
南へ約19.1km、海沿いの須崎市には道の駅 かわうその里すさきがあります。
周辺スポット
西へ約3.2kmの牧野公園は、日本さくら名所100選の桜の名所です。1902年、牧野富太郎が東京の染井で見つけたソメイヨシノの苗を故郷に送り、町の有志が植えたのが始まり。園内には牧野と、明治の宮内大臣・田中光顕の墓があります。駐車場は24台(花の時期は臨時駐車場あり)。
約2.9km先の「酒蔵の道」には、400年以上続く司牡丹の白壁の蔵が並びます。土佐漆喰の壁と水切り瓦が台風の雨風に耐えてきた町並みで、長さ85mを超える蔵もあります。散策は自由で、観光用の駐車場が約60台分あります。
最寄りの温泉
道のりでいちばん近いのは、東へ約12.2km、いの町の亀の井ホテル 高知です。塩分の濃いナトリウム-塩化物泉で、露天風呂や寝湯など湯船の種類が多く、日帰りは13時〜21時(受付20時まで)、大人900円。
須崎方面へ向かう日は、約12.7kmのそうだ山温泉 和(アルカリ性単純硫黄冷鉱泉)も、ほぼ同じ距離です。
まとめ
子どもは木のたまごのプールへ、大人は酒蔵の道へ。春なら牧野公園へ。牧野博士が故郷に送った苗から始まった桜が、町の丘を染めます。