駅名の「はなもも」は、まわりに約800本植えられた花桃のこと。毎年4月ごろ、1本の木に赤・白・ピンクの花が咲き分けます。小坂は落差5m以上の滝が216か所ある「日本一滝の多いまち」で、駅はその滝めぐりの入口にあたります。
はなもも喫茶のモーニングは8時から10時30分まで。飲み物の代金に50円を足すと、トーストか名物の鉱泉粥(こうせんがゆ)に、ゆで卵が付きます。屋台では、ごまだれとくるみ味噌の2つの味の五平餅を焼いています。
基本情報
| 所在地 | 岐阜県下呂市小坂町赤沼田811-1 |
|---|---|
| 標高 | 583m |
| 面する道路 | 県道437号(湯屋温泉線) |
| 営業時間 | 売店 8:00〜16:00(夏期以外は15:30まで)・はなもも喫茶 8:00〜15:00(夏期以外は14:30まで) |
| 定休日 | 不定休・12月31日・1月1日 |
| 駐車場 | 普通車40台・大型車3台・車いす使用者などの優先3台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速(CHAdeMO 50kW)1基・24時間 |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=巌立峡ひめしゃがの湯(約3.1km・ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉) |
| 電話 | 0576-62-1010 |
| 公式サイト | 中部地方整備局(南飛騨小坂はなもも) |
- 小坂の滝めぐりの三ツ滝コースは、2026年9月の豪雨のあと、滝見橋より先(根尾の滝の方面)が通行止めになっています。
2026年10月時点の情報です。
日本一滝の多いまち
その滝を歩いてめぐる「小坂の滝めぐり」は、県が選ぶ「岐阜の宝もの」の第1号です。根尾の滝は日本の滝百選のひとつ。御嶽山(おんたけさん)の賽の河原(さいのかわら)から「シン谷」へ落ちる滝は標高2,800mにあり、日本でいちばん高い所の滝とされています。
御嶽山一帯は、2026年4月10日に国定公園に指定されました。
アクセスと車中泊メモ
中部縦貫道の高山ICからは約36.2km、30分ほど。国道41号から県道湯屋温泉線(県道437号)に入り、山あいへ車で7分ほど上った所にあります。
夜も駐車場とトイレが開いています。近くのローソン下呂小坂町店(約5.3km)は6時から22時までで、24時間のローソンは萩原町の上呂店(約13.0km)。給油は約5.1kmの飛騨小坂町SSが7時から20時までで、第1・第3日曜が休みです。
近くの道の駅は、国道41号を北へ約12.0kmの道の駅 飛騨街道 なぎさと、西へ県道などで約26.0kmの道の駅 馬瀬 美輝の里です。
はなもも喫茶と屋台
はなもも喫茶の食事は、飛騨そばやうどん、けいちゃん(鶏ちゃん)の定食、鉱泉粥の定食など。屋台の五平餅のほかに、「みだらし団子」も売っています。
売り場には地元の野菜を並べる産直コーナーがあり、川魚の甘露煮や小坂の地酒、土産用の鉱泉粥も置いています。
周辺スポット
約4.2kmのがんだて公園にそびえる巌立(がんだて)は、高さ約72m、幅約120mの岩壁で、岐阜県の天然記念物です。約5万4千年前に御嶽山の摩利支天山から流れ出た溶岩の先端です。年代は、小坂川の発電所の工事で見つかった炭になった木から調べられました。駐車場は20台で無料です。
駅から県道をさらに奥へ進んだ湯屋温泉は、およそ400年前から続くといわれる炭酸泉の湯治場です。江戸時代の文献には飲んで効く「服用の湯」として出てきて、炭酸の濃さは1,000ppmを超えます。いまは宿のお湯で、日帰りで入れる施設はありません。
最寄りの温泉
駅から約3.1km、巌立峡ひめしゃがの湯のお湯は、炭酸を含んだ茶褐色です。2005年の分析ではナトリウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉で、源泉は24.3℃。主な浴槽は温めていますが、サウナの横の「源泉そのまんま風呂」は温めずにかけ流しています。大人900円。営業は土日祝を中心にした日だけなので、平日は出かける前に電話(0576-62-3434)で確かめてください。
館内のレストランは土日祝の11時30分から15時(L.O.14時30分)まで開き、鉱泉を使ったしゃぶしゃぶや湯豆腐が人気です。平日なら、北へ約25.2kmの一之宮町にある臥龍の郷が、昼の12時から夜24時まで開いています。
濁河温泉(にごりごおんせん)は標高約1,800mの温泉地で、市営露天風呂は例年4月下旬から11月上旬までの季節営業。駅から上っていく県道濁河温泉線は、1時間に30mmか降り始めから80mmの雨で通行止めになります。