標高1,529mの位山(くらいやま)は、飛騨一宮水無(みなし)神社のご神体の山です。駅名の「モンデウス」は、そのふもとにちなみ、ラテン語風に「神の山」の意味を込めた名前で、建物は冬には市民スキー場の拠点になります。
館内のキッズエリアは無料で、トランポリンやエア遊具で遊べます。同じ館内に図書館の分室とシアターもあり、シアターの上映は土日祝や夏休みなど。外には申し込みのいらない無料のドッグランもあります。
基本情報
| 所在地 | 岐阜県高山市一之宮町7846-1 |
|---|---|
| 標高 | 898m |
| 面する道路 | 県道98号(宮萩原線) |
| 営業時間 | 4〜11月 9:00〜17:00・12〜3月 8:30〜16:00 |
| 定休日 | 水曜(祝日は翌日)・スキーシーズンは無休 |
| 駐車場 | 普通車63台・大型車10台・身障者用3台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | なし |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=臥龍(がりゅう)の郷(約7.4km・アルカリ性単純硫黄温泉) |
| 電話 | 0577-53-2421 |
| 公式サイト | 中部地方整備局(モンデウス飛騨位山) |
- 位山の山頂近くの巨石群へ車で上がるダナ平林道は、2026年9月9日の大雨で路肩が崩れて通行止めになっています。
2026年10月時点の情報です。
位山と分水嶺
位山は日本二百名山のひとつで、北の宮川は日本海へ、南の飛騨川は太平洋へと、水の流れが分かれる分水界にあたります。駅を含む「位山交流広場」には、スキー場やスポーツ広場とともに分水嶺公園が設けられています。
山の名は、この山のイチイで作った笏(しゃく。儀式で手に持つ細長い板)を朝廷に献上したことにちなむと伝わります。イチイは「一位」の位を授かり、そこから木はイチイ、山は位山と呼ばれるようになったといいます。笏は1159年に献上された記録があり、1928年と1990年の大嘗祭でも納められました。山にはイチイの原生林が残り、天然記念物になっています。
スキー場から歩いて登る道もあり、山頂近くの巨石群までは登りで約1時間、下りで約50分。高さ10mほどにもなる岩が並び、そのひとつ「天の岩戸」は水無神社の奥宮とされています。
アクセスと車中泊メモ
冬に気をつけたいのは、駅の前の県道98号(宮萩原線)です。南へ位山峠を越えて下呂市萩原町へ抜ける道ですが、峠の9.6kmは例年12月上旬から4月上旬まで通行止めになり、カーナビがこの道を案内することもあるので、萩原方面へは国道41号を回るのが確実です。
中部縦貫道の高山ICからは約18.5km、17分ほど。24時間のコンビニは約6.1kmのローソン高山一之宮店で、給油は一之宮町の高山南SSが7時から21時まで開いています。国道41号の宮峠を越えて約12.9km南へ下ると道の駅 飛騨街道 なぎさ、東へ約17.2kmで道の駅 ひだ朝日村です。
スキー場とセンターハウス
建物は1995年に当時の宮村が建て、1997年4月に道の駅になりました。冬はスキー場のセンターハウスとして、1階の喫茶と売店、2階のレストラン、レンタルショップが開きます。
モンデウスパークスキー場(高山市民スキー場)は、長さ977m・高低差264mの4人乗りリフトと、635mの2人乗りリフトを備え、初心者用にはゲレンデエスカレーター「バンビーノ」もあります。ゲレンデの上からは北アルプスや乗鞍岳、御嶽山が見渡せます。2026年4月からリフトや施設の使用料がおよそ25%上がり、滑らずに乗るだけの展望リフトはいま片道600円、往復1,200円です。
周辺スポット
飛騨一宮水無神社は約6.2km。867年の記録に名が見える古い神社で、分水嶺の位山をご神体とすることから、日本海と太平洋の両方へ水の恵みを授ける神をまつるとされます。例祭は5月2日でどぶろくがふるまわれ、ほかに4月3日の「生きびな祭」も知られています。駐車場は100台で無料です。
一之宮町の臥龍公園には、高さ20m、枝張り30mのエドヒガンザクラ「臥龍桜」があり、飛騨・美濃さくら33選のひとつです。駅から約6.1kmで、入園は無料、普通車250台の駐車場があります。
最寄りの温泉
約7.4kmの臥龍の郷は、夜24時まで入れる日帰り温泉で、大人1,200円(65歳以上は1,100円)。朝6時から10時の朝風呂の時間もあります。
高山の市街の西にある高山グリーンホテル(約13.5km)も、日帰りで入れる温泉です。