道の駅のある河内長野市高向(たかむこ)は、飛鳥時代の学者、高向玄理(たかむこのくろまろ)の出身地と伝わり、駅名もこの人から。608年に小野妹子に従って隋へ渡った留学生で、645年に国博士(くにのはかせ)となりました。
敷地の中の「河川広場」は、浅瀬と流れのゆるい場所があり、小さな子どもも水に入れます。4〜9月の土日祝は小学生以上500円、平日は無料(大型連休や夏休みは有料の日あり)で、雨や増水の日は門を閉めます。直火とカセットコンロのバーベキューはできません。
基本情報
| 所在地 | 大阪府河内長野市高向1218-1 |
|---|---|
| 標高 | 126m |
| 面する道路 | 市道宮の下線 |
| 営業時間 | 直売所 9:30〜17:00、ビジターセンター・パン工房 9:00〜17:00、レストラン 10:30〜14:00(LO) |
| 定休日 | 直売所は木曜、全館とも年末年始 |
| 駐車場 | 302台(普通車293台・大型車9台、うち身障者用3台・思いやり2台、無料) |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速 1基(規格は非公表) |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=天然温泉 河内おゆば(約2.0km・単純温泉) |
| 電話 | 0721-56-9606 |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(奥河内くろまろの郷) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
南阪奈道路の羽曳野ICから国道170号を南へ約11.5km。電車なら南海・近鉄の河内長野駅前から、日野・滝畑コミュニティバスで15分ほどです。2017年4月に、府内で10番目、市で初めての道の駅になりました。
10月のだんじり祭りの期間は駐車場の使える台数が普段の半分ほどになり、2026年は10月9日から11日まででした。
むささびパン工房とビュッフェ
ビジターセンターの中のむささびパン工房は、北海道産の小麦と河内産の全粒粉を天然酵母で焼く店で、並ぶのは約50種類。くろまろカレーパンや塩パン、石窯で焼くピザ、地元の卵を使ったぷりんもあり、30席ほどのカフェで食べていけます。
隣の「ビュッフェレストラン奥河内」は10時30分に開き、14時ごろが最後の注文です。野菜の天ぷらやオーブン焼き、河内長野産の米、牛すじを煮込んだオリジナルカレーが並び、大人1,950円。時間は平日90分、土日祝60分で、予約は平日10〜15時の電話だけ(当日の予約は不可)。料理がなくなった日は、14時より前に終わります。
直売所と物産コーナー
野菜と果物はJAの直売所「あすかてくるで 河内長野店」で買えます。ビジターセンターの物産コーナーには地元の豆菓子と地酒の天野酒(あまのさけ)が置かれ、地元のトマトや梨、みかんを絞ったジュースや、ソフトクリームもここで。木曜は直売所が休みで、パン工房もカンパーニュやベーコンエピなど一部のパンを焼かないので、品数がそろうのはそれ以外の日です。
敷地には小型・中型犬用のドッグランもあり、電動アシスト自転車とクロスバイクも借りられます。
車中泊メモ
駐車場とトイレは24時間、無料で使えます。ただ施設は、車庫代わりの駐車や目的外の長い駐車を控えるよう告知していて、泊まりの拠点として長居する場所ではありません。
道の駅にも急速充電器がありますが規格が出ていないので、CHAdeMOが要るなら、1.3kmほど離れたファミリーマート ミナミ河内長野高向店へ(90kW・24時間)。ローソンとJAのガソリンスタンドは、どちらも1km足らずの所にあります。和泉市の道の駅 いずみ山愛の里までは約7.9kmです。
周辺スポット
府立花の文化園は道の駅から歩いても行ける距離の植物園で、1990年に開きました。月曜が休み。
天野山金剛寺(あまのさんこんごうじ・約4.5km)は「女人高野」と呼ばれる真言宗の寺で、拝観は伽藍200円・本坊400円・共通500円。金堂の大日如来・不動明王・降三世明王(ごうざんぜみょうおう)の3体は2017年に国宝になりました。南北朝時代の1354年から5年間は、南朝の天皇の仮の御所(行在所・あんざいしょ)が置かれた寺で、天野酒もここで生まれた酒です。
観心寺(かんしんじ・約6.0km)は楠木氏の菩提寺(ぼだいじ)で、拝観は大人300円。境内には楠木正成(くすのきまさしげ)の首塚があります。金堂と本尊の如意輪観音(にょいりんかんのん)はどちらも国宝で、本尊の扉が開くのは毎年4月17日と18日の2日だけです。
近くの日帰り湯
旧「風の湯 河内長野店」が名前を改めた天然温泉 河内おゆば(約2.0km)が、道の駅からいちばん近い湯です。湯は単純温泉で、石造りや翡翠(ひすい)の露天風呂に、3種類のサウナと水風呂。平日800円、土日祝900円で、朝9時から夜24時(受付23時30分)まで開き、定休日はありません(点検で休む日はあります)。
少し先の天然温泉 河内長野荘(約3.7km)は宿の湯で、泉質はナトリウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉。冷鉱泉は25℃に届かない温度で湧く温泉のことです。入浴だけの料金はなく、食事券つきの昼のプラン(1,945円)で入れます。
まとめ
川で遊び、パンを選び、夜は町なかの湯へ。どれも数km以内に収まるので、子ども連れの一日が移動に追われずに済みます。