せせらぎ街道の中ほど、馬瀬川のほとりにある道の駅で、1993年4月に全国で最初に登録された駅のひとつです。名前の「パスカル」は、田園を表す「パストラル」と「カルチャー(文化)」を組み合わせた造語です。
レストランのいちばん高い定食は、飛騨牛朴葉(ほおば)みその定食(2,480円)。飛騨の郷土料理の漬物ステーキ定食や、けいちゃん(鶏ちゃん)丼はどちらも1,080円です。売店でいちばん売れているのは、自家ブランドの「パスカルドレッシング」です。
基本情報
| 所在地 | 岐阜県高山市清見町大原858-1 |
|---|---|
| 標高 | 808m |
| 面する道路 | 国道257号(飛騨美濃せせらぎ街道) |
| 営業時間 | 9:00〜17:00(冬季は10:00〜16:00)・レストラン 10:00〜15:00 |
| 定休日 | 売店は年末年始のみ・レストランは水曜(冬季は火・水・木曜) |
| 駐車場 | 普通車120台・大型車20台(無料) |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速(最大240kW)1基・24時間 |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=明宝温泉 湯星館(約6.7km・アルカリ性単純弱放射能温泉) |
| 電話 | 0576-69-2321 |
| 公式サイト | 中部地方整備局(パスカル清見) |
2026年10月時点の情報です。
馬瀬川のほとりの公園
建物は1991年に旧清見村の大原(おっぱら)地区に建てられました。山すその広い園内にレストランと売店があり、外の芝生公園の先が馬瀬川です。夏は川遊びをする家族連れが多く、秋は周りの山が色づきます。2025年度の来場者はおよそ10万4千人でした。
大原は、江戸時代の初めに飛騨を治めた金森長近が口留番所(くちどめばんしょ。人や物の出入りを改める番所)を置いた、美濃へ抜ける道の要所でした。駅の隣には、電源付きのサイトとバンガロー、シャワーを備えたパスカル清見オートキャンプ場があり、シーズン中に営業しています。
アクセスと車中泊メモ
郡上八幡と高山市清見町を明宝経由で結ぶ約64kmの「飛騨美濃せせらぎ街道」の、ほぼ中ほどにある駅です。東海北陸道の郡上八幡ICからは約32.4km、25分ほど。北の中部縦貫道 飛騨清見ICへは約46.1kmあります。
ゴールデンウィークのバイクの多い時期や紅葉のころ、昼どきのレストランはとても混みます。コンビニは郡上八幡ICのそばのファミリーマートまで約31.9kmなく、給油も清見町三日町まで約34km。買い出しと給油ができるのは、南からなら郡上八幡、北からなら清見町三日町です。
せせらぎ街道を南へ約16.2km下ると道の駅 明宝、北へ約35.4kmで道の駅 ななもり清見です。
レストランと売店
飛騨牛を使わない朴葉みそ定食は1,080円で、味噌カツや煮カツ、飛騨豚の生姜焼き、煮込みハンバーグの定食は各1,380円、いろいろ少しずつの「パスカル定食」は1,680円。丼は飛騨牛すじ煮込み丼とライダー丼が1,380円、天丼が1,080円、麺は飛騨高山らーめんやかけそば、かけうどんが680円です。
売店にはドレッシングのほか、同じパスカルの名を付けたケチャップやソースも並びます。紅葉の季節は、ふだん休みの水曜日にもレストランを開ける日があります。
周辺スポット
北へ約11.8kmの西ウレ峠は標高1,113mで、白樺林と紅葉の峠です。峠の南側が分水嶺になっていて、そこから流れ出た水が馬瀬川の源流となり、木曽川を通って太平洋へ注ぎます。紅葉の見ごろは例年10月中旬から11月上旬で、峠の頂上から郡上八幡の方へ約2km下った「こもれび広場」のあたりが、街道の眺めのよい場所です。
せせらぎ街道の清見町内の約35kmは景色のよい区間が続き、生活環境保全林や県立自然公園に指定されて、遊歩道や広場が整えられています。大原には約4,000㎡のカタクリの群生地も残っています。
最寄りの温泉
せせらぎ街道を明宝の方へ約6.7km下った、めいほう高原の明宝温泉 湯星館は、10時から21時まで入れる日帰り温泉で、水曜が休み(スキーシーズンは変わります)。
南西の下呂市馬瀬まで下れば、約25kmの所に道の駅 馬瀬 美輝の里があり、その近くの日帰り温泉スパー美輝にも入れます。