目の前の海に、熊の頭のような形の岩が突き出しています。本来の名は村島磯(むらしまいそ)という高さ20mほどの岩で、エアーズロックにもかけた「ベアーズロック」の愛称で呼ばれ、2階の食堂からその姿を眺められます。
看板商品は、日置川の天然鮎を塩漬けにしてオリーブオイルで熟成させた「あゆチョビ」。1階のカフェでは手作りのシュークリームやプリンを出し、土日だけはクレープ(480円から)も焼きます。
基本情報
| 所在地 | 和歌山県西牟婁郡白浜町日置2039-73 |
|---|---|
| 標高 | 9m |
| 面する道路 | 国道42号 |
| 営業時間 | 1階売店・カフェ 9:00〜17:00、2階食堂 11:00〜14:30・17:00〜20:00 |
| 定休日 | なし(正月休みあり) |
| 駐車場 | 普通車30台・大型車7台・車いす用2台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | なし |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=リヴァージュ・スパひきがわ(約0.1km・アルカリ性単純温泉) |
| 電話 | 0739-52-4100 |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(志原海岸) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
紀勢自動車道の日置川ICから約2.7km、南紀白浜ICからは約13.6km。国道42号に面していて、すぐ横を銚子から加太(かだ)まで1,487km続く太平洋岸自転車道が通ります。1階の休憩所は2025年2月から改装して同じ年の3月19日に再開し、屋外の休憩スペースが広がって、海に向いたカウンター席が加わりました。
北の道の駅 椿はなの湯とは約6.6km、東の道の駅 イノブータンランド・すさみとは約14.5km離れています。
食堂と売店
2階の食堂は、2026年3月27日に洋食中心の「ベアーズロック食堂」として新しくなりました。窓とテラス席の正面に岩が見え、昼は11時から14時30分、夜は17時から20時まで開いています。
1階の売り場には、江戸時代の初めから育てている川添茶や、日本みつばちの生はちみつ、金山寺味噌、干物、紀州備長炭のほか、い草のほうき(380円から)や本真珠のアクセサリーまで並びます。有田みかんの果汁100%のジュースで作るオレンジゼリー(650円)は、売り切れる日もある人気の品。敷地内の産直「にこにこ市」は8時30分から13時まで(日曜・祝日は15時まで)で、火曜はこの産直だけ休みです。
車中泊メモ
海に面していて風が強い日が多く、夏から秋にかけてはカメムシもよく出ます。平日は空いていることがほとんどです。すぐ近くにJA日置SS(約0.2km)とローソン(約0.5km)があるので、夜の買い物や給油にも困りません。
周辺スポット
志原海岸は、約1600万〜1800万年前の砂岩と泥岩が積み重なった地層の海岸です。西の大崎には海食洞の鳥毛洞窟があり、そのあたりの平らな岩場は白浜の千畳敷に似ていることから「志原の千畳敷」とも呼ばれます。潮が引いた時間だけ歩いて行けます。海岸は和歌山県の「朝日・夕陽100選」にも選ばれています。
日置川をさかのぼって約15.8kmの八草の滝(はそのたき)は、高さ22mの日本の滝百選。日照りが続くと水が枯れます。熊野古道大辺路で唯一、舟で川を渡る「安居(あご)の渡し」は2024年に地元の保存会が復活させ、土日祝だけ予約制で舟を出しています。日置の日出(ひので)神社では、毎年10月中旬に、熊野水軍をかたどった神船を浜へ運ぶ御船祭(おふねまつり)が行われます。
隣の日帰り温泉
道の駅の隣、約0.1kmのリヴァージュ・スパひきがわは、2026年8月1日にプレオープンし、日帰りで入れるようになりました。pH10.2のアルカリ性単純温泉を源泉かけ流しで使い、露天風呂とサウナもあります。大人1,100円。平日は15時、土日祝は12時に開き、21時まで(最終入館20時)。
山側へ約13.8km入ったえびね温泉は、アルカリ性単純硫黄温泉で、入浴は10時30分から18時までです。
まとめ
昼は2階で海を見ながら食事をし、夕方は隣の湯へ。夜の部の食堂は20時まで開いているので、湯上がりの夕食にも間に合います。