道の駅 シルクのまち かや|丹後ちりめんの里で、加悦鉄道の線路跡を自転車で【京都・与謝野町】

駅名の「かや」は、旧町名の加悦(かや)。この谷は丹後ちりめんの産地で、1720年(享保5年)に絹屋佐平次が京都の西陣から縮緬の機(はた)を持ち帰ったのが始まりとされ、駅名の「シルク」もこの産地にちなんでいます。

この道の駅のポイント

直売所「よさの野菜の駅」は、町でとれた野菜や米、花、果物の売り場。冷蔵の棚には、町内の与謝娘酒造と谷口酒造の地酒も入っています。隣は大江山総合運動公園で、子ども広場で遊ばせることもできます。

基本情報

所在地京都府与謝郡与謝野町字滝98
標高47m
面する道路国道176号
営業時間直売所 9:00〜17:00
定休日12月31日〜1月2日
駐車場普通車70台・大型車10台(うち身障者用1)
RVパークなし
EV充電なし
温泉併設なし/最寄り=岩滝温泉 クアハウス岩滝(約12.8km・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉)
電話0772-43-0390
公式サイト近畿地方整備局(シルクのまち かや)

2026年10月時点の情報です。

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加悦鉄道の線路跡

ちりめんを京阪神へ運ぶために、1926年12月5日に開業したのが加悦鉄道です。丹後山田(今の京都丹後鉄道 与謝野駅)から加悦までを結び、のちにはニッケルの鉱石も運びましたが、1985年5月1日に廃止されました。道の駅のそばを通る自転車道は、この線路の跡。道の駅ではレンタサイクルも借りられます。

1977年に開いた加悦SL広場も、2020年3月の最後の週末にお別れの運転会を開いて、3月31日に閉園しました。最寄りのバス停の名前「SL広場西」に、その名残があります。

2号機関車と客車2両は2022年4月に旧加悦駅舎へ移され、新しく建てた車庫に収まりました。旧駅舎の加悦鉄道資料館(無料・9時〜17時)で、いまも2号蒸気機関車を間近に見られます。

アクセスと立地

国道176号に面し、山陰近畿道の与謝天橋立ICからは約10km。丹後海陸交通バスの「SL広場西」から歩いて5分ほどです。天橋立の方へ約15.1km走れば道の駅 海の京都 宮津、丹後半島の道の駅 丹後王国「食のみやこ」へは約25.8kmあります。

絹の小物と化粧品

直売所で品数が多いのは、丹後ちりめんの小物やはぎれ、シルク製品です。巾着や小物入れのような身につけるものから、絹の成分を使った化粧品やスキンケアの品まで、絹の品が棚に並びます。館内には喫茶・軽食のコーナーもあります。

周辺スポット

約3.4kmのちりめん街道は、江戸から昭和の初めにかけての町並みが残る通りで、2005年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれました。通りに立つ旧尾藤家住宅は、ちりめん問屋の家です。慶応元年(1865年)の主屋は、もとは兵庫県豊岡市の日高町にあった建物を移したもので、国の重要文化財に新しく指定されました。

約0.7kmの与謝野町立江山文庫は、与謝蕪村や与謝野鉄幹・晶子の掛け軸などを持つ文学館です。10時から17時まで、月曜(祝日なら翌日)休み。大人200円、小中学生100円です。2006年3月1日に加悦町・岩滝町・野田川町が一つになって、いまの与謝野町ができました。

温泉は岩滝まで

金屋のリフレかやの里にも風呂はありますが、こちらは温泉ではありません。天然温泉なら、同じ与謝野町の岩滝地区にある岩滝温泉 クアハウス岩滝(約12.8km)まで走ります。泉質はナトリウム-硫酸塩・塩化物泉。入浴だけなら大人550円で、平日は10時から21時、土曜は12時から20時、日祝は10時から18時。木曜(祝日なら翌日)が休みです。

車中泊メモ

夜の買い出しはローソン与謝野町加悦店(約6.0km)、給油はENEOS加悦SS(約4.1km)。電気自動車の充電器は道の駅にないので、約3.9kmの加悦谷ショッピングセンターにある急速充電器(CHAdeMO 50kW・24時間)を使います。

まとめ

SLの資料館もちりめん街道も、加悦の町なかにまとまっています。自転車で回るなら、帰りに直売所へ寄る時間を残しておきたいところです。


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