「まほろば」は、山並みに囲まれた実り豊かな土地を指す古い言葉で、古事記に残る日本武尊の歌にも出てきます。駅舎はその名に合わせて古墳時代の政庁をかたどり、「時空を超え、よみがえる但馬の都」を掲げています。
レストラン「茶すり庵」の看板はKOBE BEEFのハンバーグセット(2,200円)。フードコートなら岩津ねぎのメンチカツ(300円)が手軽で、お土産の一番人気は岩津ねぎラー油(650円)です。
基本情報
| 所在地 | 兵庫県朝来市山東町大月92-6 |
|---|---|
| 標高 | 142m |
| 面する道路 | 北近畿豊岡自動車道(山東PA) |
| 営業時間 | 産直・お土産 9:00〜19:00(土日祝は20:00まで)、フードコート 同じ(LOは30分前)、レストラン茶すり庵 11:00〜15:00・17:00〜20:00 |
| 定休日 | なし(メンテナンスによる臨時休業あり) |
| 駐車場 | 本線側(上下線)普通車126台・大型車40台・多目的2台、一般道側 普通車33台・多目的1台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速充電器あり(CHAdeMO・50kW・1基・24時間) |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=天然温泉 和田山乃湯(約6.0km・弱アルカリ性の源泉かけ流し) |
| 電話 | 079-676-5121 |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(但馬のまほろば) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
北近畿豊岡自動車道の山東PAと一体になった駅で、高速を降りずに立ち寄れます。PA側の駐車場は上り線(和田山方面)と下り線(春日方面)で分かれていて、ほかに一般道から入る駐車場もあります。登録は2005年8月、標高は約142m。約13.2km先には道の駅 やぶがあります。
古代あさご館と茶すり山古墳
駅の隣に、朝来市埋蔵文化財センター「古代あさご館」があります。目玉は近くの茶すり山古墳から出た副葬品で、664点が2013年に国の重要文化財に指定されました。2000年から2002年にかけて、道路工事に先立つ発掘で見つかったものです。入館は無料で、9時〜17時(入館16時30分まで)、月曜と祝日の翌日が休み。2026年は開館20周年の企画展「羽柴秀長と竹田城」を11月29日まで開いています。
茶すり山古墳は5世紀前葉に築かれた直径約90m、高さ約18mの円墳で、円墳としては近畿で最大規模です。2004年に国の史跡になり、駅から歩いて5分ほどの所にあります。
直売所・グルメ
茶すり庵は58席で、ステーキとハンバーグのコンボ(4,500円)が一番人気。ローストビーフ丼(2,500円)や但馬鶏の唐揚げセットもあります。フードコートは蔵出醤油ラーメン(1,000円)、特選神戸ビーフ丼(1,500円)、まほろば牛乳ソフト(450円)と、手ごろな品がそろいます。
産直市には地元の野菜や漬物、味噌が並び、11月23日から3月21日までは生の岩津ねぎも出ます。神戸ビーフと但馬牛を扱う精肉店は9時〜18時です。
車中泊メモ
静かに眠るなら、古代あさご館の横にある一般道側の駐車場です。PA側は夜通しトイレ休憩の車が出入りします。駐車場は平らで、トイレは夜も明るく、ウォシュレットが付いています。車中泊専用の区画はなく、施設は仮眠や休憩での利用を案内しています。館内はペットを連れて入れませんが、屋外にペット同伴可のテーブルがあります。コンビニは約2.5km先のファミリーマートが最寄り。急速充電器は上り線のPA側にあり、下り線からは使えません。
周辺スポット
約8.1km先の竹田城跡は、嘉吉年間(1443年ごろ)に築かれたと伝わる山城で、今見る石垣は1585年に城主となった赤松広秀の代のものです。入城料は大人500円(中学生以下無料)。2026年は12月6日まで朝5時から入れますが、12月7日からは10時〜15時になり、1月4日から2月末までは閉山です。城に最も近い山城の郷駐車場(100台・無料)からは歩いて約40分。雲海シーズンの10〜11月の土日祝は、午前2〜3時に満車になる日もあります。
約10.0kmの粟鹿神社は、平安時代の延喜式で名神大社とされた古社で、北門の勅使門は朝来市の文化財です。
最寄りの温泉
いちばん近い湯は、約6.0km、車で10分ほどの天然温泉 和田山乃湯です。露天風呂は弱アルカリ性の源泉かけ流しで、サウナと岩盤浴もあり、平日800円、土日祝900円。年中無休(点検日を除く)で、11時〜21時30分(受付21時まで)です。
泉質名が公表されている湯なら、約10.1kmのよふど温泉があります。ラドンを多く含む単純温泉(低温泉)で、露天風呂とサウナがそろい、大人800円、11時〜21時(受付20時30分まで)。休みは第3木曜(祝日なら翌日)です。
まとめ
高速の休憩なら、重文の副葬品を見てからフードコートへ。泊まるなら一般道側に止め、夜明け前に山城へ。