道の駅てしおは、天塩川が日本海に注ぐ河口のまち、天塩町にあります。レンガを基調にした建物に、天塩名産のしじみを使った料理や特産品がそろい、オロロンラインの北部で稚内をうかがう休憩地点になります。日本海と天塩川、二つの水辺に抱かれた道の駅です。
天塩川の河口でとれる大粒のしじみが名物で、しじみラーメンなどここならではの味が待っています。オロロンラインの北の端に近く、稚内やサロベツ方面へ向かう前の補給地点になります。
基本情報
| 所在地 | 北海道天塩郡天塩町新開通4-7227-2 |
|---|---|
| 標高 | 約6m |
| 面する道路 | 国道232号 |
| 営業時間 | 道の駅・SHOP天塩の國 9:00〜19:00(4〜10月)・9:00〜17:00(11〜3月)/レストラン11:00〜17:00 |
| 定休日 | 年始(1月1日〜1月2日)/レストラン・売店は11〜4月中旬の日曜 |
| 駐車場 | 普通車55台・大型6台 |
| RVパーク | なし |
| EV急速充電 | あり |
| 温泉 | 併設なし/最寄り:てしお温泉夕映(ナトリウム-塩化物強塩泉) |
| 電話 | 01632-9-2155 |
| 公式サイト | 北の道の駅(公式) |
アクセスと立地
天塩町は、その名のとおり天塩川が日本海へ注ぐ河口に開けた町です。道の駅は国道232号沿い、標高およそ6メートルの低地にあり、レンガを基調にした落ち着いたたたずまいが目印です。オロロンラインの北部にあたり、ここから北は稚内やサロベツ原野方面へと道が延び、日本海側を貫く長い旅の、終盤の補給地点になります。天塩川の河口と日本海が近く、水辺の景色に包まれた立地で、子ども連れ向けの設備も整っています。
直売所・グルメ
天塩の名物は、天塩川の河口でとれる大粒のしじみです。道の駅では、そのしじみのだしを効かせた「しじみラーメン」が看板メニューで、澄んだうまみの汁が体にしみます。ホタテならぬホッキを使ったカレーや、どら焼き風のソフトクリームなど、ほかにはない一品もそろいます。売店「SHOP天塩の國」では、口どけのよい「chuchuプリン」や、なめらかな菓子「トロケッテウーノ」、しじみ製品などが並び、河口のまちならではの土産を選べます。しじみは天塩川と日本海が出会う汽水域で育ち、身がふっくらと大きいのが自慢です。
車中泊メモ
国道沿いの平地に、普通車55台・大型6台ぶんの駐車スペースがあり、出入りしやすい配置です。EV急速充電器を備え、天塩の市街が近いためスーパーやガソリンスタンドで補給できます。入浴は町内のてしお温泉夕映まで車で数分と近く、湯に入ってから戻る動きが取りやすい位置です。ここから北は稚内方面まで道の駅の間隔が開くため、給油と食料の買い出しは天塩で整えておくのが賢明です。南隣の「えんべつ富士見」までは20分ほど。日本海側の旅の、大事な区切りになる駅です。
周辺スポット
天塩川の河口には「天塩川河口公園」が整い、日本一の長さを誇る川がゆったりと海へ溶け込む様子を眺められます。夕暮れには、日本海に沈む夕日と、対岸に浮かぶ利尻島の島影が重なり、雄大な景色が広がります。川をまたぐ天塩河口大橋からの眺めも見どころで、川と海と空が一度に視界に入ります。
町の歴史をたどるなら天塩川歴史資料館があり、開拓と川の暮らしを知れます。天塩川はカヌーで下る川旅の終着点でもあり、河口をゴールに長い川下りを味わう人もいます。北へ進めばサロベツ原野の広大な湿原へと風景が変わり、天塩は利尻礼文サロベツ国立公園の南の入り口にもあたる町です。
最寄りの温泉
日帰りの湯としては、町内の「てしお温泉夕映」が最寄りです。泉質はナトリウム-塩化物強塩泉で、うっすらとにごりのある湯は塩分と炭酸水素イオンに富み、体がよく温まるうえに、肌をなめらかに整える効果も期待できます。日本海に面した立地で、湯につかりながら夕日を望める時間帯もあります。しじみの味に舌鼓を打ったあと、塩の濃い湯で長旅の疲れをじっくりほぐせる一軒です。
まとめ
道の駅てしおは、天塩川河口のしじみと、二つの水辺の景色が出迎える道の駅です。しじみラーメンでうまみを味わい、河口公園で夕日と利尻を眺め、夕映の湯で温まる。オロロンラインの北の区切りとして、稚内やサロベツへ向かう最後の力を蓄えておきたい一軒です。