四国の水がめと呼ばれる早明浦ダムのすぐ南にある道の駅です。1998年に高知県で11番目の道の駅として開業し、食堂「与作」では地元の嶺北ビーフを使った「れいほく牛丼」が食べられます。
物産館でいちばん売れるのは地蜂のはちみつで、柚子の濃縮果汁や相川みそ、地酒の「桂月」も扱います。4〜10月は土佐あかうしの「手ぶらでバーベキュー」ができ、3日前までの予約制です。
基本情報
| 所在地 | 高知県土佐郡土佐町田井448-2 |
|---|---|
| 標高 | 258.5m |
| 面する道路 | 国道439号 |
| 営業時間 | 9:00〜18:00(11〜2月は17:00まで)、食堂「与作」9:00〜17:00 |
| 定休日 | 年末年始(食堂は火曜も休み) |
| 駐車場 | 普通車38台・大型車3台・身障者用2台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | あり(種類は要確認) |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=土佐れいほくの湯 約5.7km(泉質は非公表)、天然温泉は土佐山温泉 約19.1km(冷鉱泉) |
| 電話 | 0887-82-1680 |
| 公式サイト | 四国地方整備局(土佐さめうら) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
高知自動車道の大豊ICから約14km、国道439号に面しています。本山町・土佐町・大川村・大豊町の嶺北地域の道案内を兼ねた休憩所で、男性用2室・女性用1室のコインシャワーもあります。
早明浦ダムとさめうら湖
ダムは1973年に完成した、吉野川総合開発計画の多目的ダムです。総貯水容量は3億1600万トンで、水は四国4県に分けられています。割合は徳島県48%、香川県29%、愛媛県19%で、地元の高知県は4%です。
ダム湖のさめうら湖は四国最大の湖で、ダム湖百選の一つ。湖の底には、建設で沈んだ旧大川村役場があります。湖畔の道には約2,000本の桜が植えられ、春は桜、初夏はアジサイ、秋は紅葉に彩られます。上空から見た湖の形が龍に似ていると、2017年に話題になりました。
直売所・グルメ
与作には牛丼のほかに「れいほく牛肉そば」があり、手作りのコロッケや田舎寿司も出しています。
持ち帰り向きの品は、南川百万遍味噌、土佐ジローの卵、乾燥ぜんまい、土佐あかうしのハンバーグなど。道の駅は、地元の大工や林業の人たちが間伐材で木工品をつくる「さめうら工房」の拠点でもあり、10人以上の団体なら予約で木工体験も受け付けています。
車中泊メモ
駐車場は普通車38台、大型車3台、身障者用2台。11〜2月は店が17時に閉まり、食堂は火曜が休みです。
東へ約17.5kmの道の駅 大杉は、国道439号を大豊IC方面へ戻る途中にあります。
周辺スポット
町の銘酒「桂月」の酒蔵には酒造文学館があり、酒の名のもとになった明治の文人・大町桂月の掛け軸や写真を展示しています。
湖畔の「湖の駅さめうらレイクタウン」には、さめうら荘レイクサイドホテルと土佐あかうしのレストラン、カヌーやSUPの拠点「さめうらカヌーテラス」が集まります。ガイド付きのカナディアンカヌーとSUPの体験は約3時間。申し込みは2人からで、4歳から参加でき、一年を通して行われています。
吉野川の支流をさかのぼった瀬戸川渓谷には、2段に落ちるアメガエリの滝がかかります。アメゴが上れずに引き返すほどの大きな滝、というのが名前の由来です。紅葉は10月下旬〜11月中旬が見ごろで、県道6号から先は細い山道が続きます。駐車場は無料で10台分です。
最寄りの温泉
さっと汗を流すなら、東へ約5.7kmの土佐れいほくの湯が近道です。アウトドア用品店やコテージと同じ敷地にある大浴場で、泉質は明らかにされていません。13時〜20時、大人650円。
天然温泉なら、山を越えて南へ約19.1km、30分ほどの土佐山温泉(オーベルジュ土佐山・高知市)へ。フッ素イオンとメタほう酸で温泉の基準を満たす17℃の冷鉱泉を沸かした湯で、檜と杉の大浴場からは渓谷が見えます。大人800円、10時30分〜20時30分(入館20時まで、火曜は15時から)です。
まとめ
昼は牛丼、午後はさめうら湖のほとりを走り、帰りに地蜂のはちみつを一瓶。高知の山奥にある、四国の暮らしを支える水の源を見に行く旅の拠点です。