標高およそ525mの作手(つくで)高原にある道の駅で、食堂の看板料理は、鳳来牛・三河牛と作手産のトマトでつくるハヤシライス。「農業・自然・手作り」を掲げ、直売所や体験施設、芝生広場がそろっています。
勇気工房の売り場では、五平もちを焼きたてで出しています。こんにゃくや甘酒、金山寺味噌、長者味噌も同じ売り場に並びます。
基本情報
| 所在地 | 愛知県新城市作手清岳字ナガラミ10-2 |
|---|---|
| 標高 | 525m |
| 面する道路 | 国道301号 |
| 営業時間 | 9:00〜17:00(食堂 味彩館は平日10:00〜15:00・土日祝10:00〜16:00) |
| 定休日 | 木曜(祝日は営業)・12月31日〜1月3日 |
| 駐車場 | 普通車59台・大型車2台・身障者用2台(ほかに第2駐車場あり) |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 確認できず(約2.5kmの鬼久保ふれあい広場に普通充電あり) |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=天然温泉 本宮の湯(約20.2km・ナトリウム-塩化物泉) |
| 電話 | 0536-37-2772 |
| 公式サイト | 中部地方整備局(つくで手作り村) |
- 作手地区を通る国道420号は工事のため、新城市作手守義で2026年8月18日から終日、片側交互通行になっています。
2026年10月時点の情報です。
味彩館と勇気工房、山家市
食堂の味彩館には力うどんもあり、ソフトクリームは地元で育ったトマト「りんか」を使ったトマトソフト(300円)で、一年中売っています。11月中旬から2月は、作手の自然薯「夢とろろ」を使った自然薯そば定食(1,500円)が出ます。なくなり次第終わりです。
直売所の山家市(さんかいち)では、つくで米や作手の緑茶、米のミネアサヒを売っています。
アクセスと車中泊メモ
新東名の岡崎東ICからは県道37号(岡崎作手清岳線)を通って約21.9km、新城ICからは国道151号と301号で約20.9km。道の駅は国道301号に面しています。新城の市街からは、新城Sバスの作手線が「つくで手作り村」に停まります。
作手のコンビニは約3kmのファミリーマート作手高里店だけで、営業は6時から23時までです。給油は高里の作手SS(平日8時〜18時、土曜は17時まで)で、近くに24時間のスタンドはありません。
南東へ約21kmで道の駅 もっくる新城、北東へ約25.1kmで道の駅 したらです。
とんちん館の体験と模型鉄道
体験施設のとんちん館は金・土・日・祝日に開き、月〜木曜は予約制です。うさぎややぎとのふれあいのほか、木工細工やそば打ち、五平もちづくりの体験を受け付けています。
3月から11月の毎月第4日曜には、芝生広場の全長160mの線路を、ミニSLや電車が人の乗れる貨車を引いて走ります。乗るのは無料です。
亀山城跡と作手の周辺スポット
作手の地名は、鎌倉時代に米福長者が広い土地を開いて、田畑を耕す権利「作手権」を得たことによる、という説があります。作手は1906年に村となり、2005年10月に旧新城市・鳳来町と合併しました。
道の駅から歩いてすぐの亀山城跡は、1424年(応永31年)に築かれた奥平氏5代の居城です。1602年から1610年までは作手藩(1万7千石)の城となり、藩主は奥平信昌の子の松平忠明でした。本丸を中心に曲輪や土塁、空堀が残る奥三河でも有数の平山城で、1916年に建てた「亀山城址」の碑が立ちます。
1572年に武田信玄が攻め込むと、それまで徳川方だった奥平氏は武田方につきましたが、のちに奥平定能・信昌の親子が亀山城を出て徳川方へ戻ります。信昌は長篠の戦いで長篠城を守り抜いた人物です。約1.2kmの古宮城跡は、武田信玄が徳川との境に築かせた城で、続日本100名城に選ばれています。
作手鴨ケ谷の甘泉寺には、長篠城から援軍を呼びに走った鳥居強右衛門(すねえもん)の墓があります。妻がこの地の出身とされ、1603年に奥平氏が亡骸をここへ移しました。寺のコウヤマキは国の天然記念物です。
作手岩波の長ノ山湿原は、約3.4haの県の天然記念物で、東海地方で最も広い泥炭湿原とされます。湿原にはロープが張られ、サギソウやミズギボウシは道の脇から眺めます。約2.5kmの鬼久保ふれあい広場には、体育館やプール、10面のテニスコートがあります(9時〜17時・月曜休み)。
最寄りの温泉
作手地区に日帰り温泉はありません。南の豊川市へ約20.2km下ると天然温泉 本宮の湯があり、泉質はナトリウム-塩化物泉。大人700円で、水曜が休み(祝日は営業して翌日休み)です。