和良(わら)川の鮎「和良鮎」は、各地の川の鮎を食べ比べる「清流めぐり利き鮎会」で、グランプリに4度選ばれた鮎です。物産販売所「ちんちろ屋」では冷凍の真空パックで売っていて、その場で焼いて食べることもできます。
いちばん人気は、豆腐を主な材料にしたみたらし味の「長寿だんご」。近くの湧き水「蛇穴(じゃあな)」で育てた和良産わさびの、わさび塩やふりかけも並びます。
基本情報
| 所在地 | 岐阜県郡上市和良町宮地1155 |
|---|---|
| 標高 | 382m |
| 面する道路 | 国道256号 |
| 営業時間 | 物産販売所 9:00〜17:00(冬は16:30まで)・レストラン 8:30〜14:00(土日は15:00まで) |
| 定休日 | 火曜・12月30日〜1月2日 |
| 駐車場 | 普通車73台・大型車3台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速(CHAdeMO 50kW)1基・24時間 |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=飛騨金山ぬく森の里温泉(約18.3km・アルカリ性単純温泉) |
| 電話 | 0575-77-2353 |
| 公式サイト | 中部地方整備局(和良) |
2026年10月時点の情報です。
和良鮎とオオサンショウウオの川
和良鮎は川底の石につく藻を食べて育ち、川底は藻で茶色く、河原には鮎の香りが漂うといいます。塩焼きにすると頭や骨まで食べられ、初めてグランプリに選ばれたのは2002年。名前は和良川漁業協同組合の地域団体商標にもなっています。秋には道の駅を会場に「和良鮎まつり」が開かれ、鮎の塩焼きが並びます。
和良はオオサンショウウオの里でもあります。地元では「はざこ」と呼ばれ、和良町はオオサンショウウオがすむ範囲の東の端にあたります。1927年には和良川の全域が天然記念物の指定区域になりました。和良の名は、平安時代前期の『和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)』に「和良郷」として出てくるほど古いものです。
アクセスと車中泊メモ
国道256号から鬼谷川沿いに少し入った和良運動公園の一角にあり、郡上八幡ICから約20.8km。郡上八幡と下呂温泉のどちらからも車で30分ほどの山あいです。
和良町にはコンビニもガソリンスタンドもありません。24時間のコンビニは八幡町のファミリーマート郡上小野店(約18.4km)。給油は約11km先、八幡町美山の西和良SSで、営業は7時30分から18時30分です。
国道256号を北へ向かい、せせらぎ街道に出れば約21.5kmで道の駅 明宝に着きます。
ちんちろ屋とれすとはうす憧夢
物産販売所の「ちんちろ屋」は2022年に新しくなり、朝どれの野菜ではトマトがよく売れます。豆は黒大豆や小豆、青えんどう、ささげなどがそろい、和良の革細工のキーホルダーやコインケースもあります。
道の駅のレストラン「れすとはうす憧夢」は朝8時30分から開き、2階には大広間もあります。
周辺スポット
隣の和良歴史資料館には、縄文時代の土器や石器、戸隠神社と宮代白山神社の宝物、オオサンショウウオの資料が並びます。10時から16時まで、大人220円で、子どもは無料です。
車で約3分の戸隠神社には、本殿の横に「重ね岩」があります。下の岩は約144t、上の岩は約42t。天岩戸を手力雄命(たぢからおのみこと)が開けたときに割れたかけらが飛んできたもので、投げ飛ばされた岩戸は長野県の戸隠山になったと伝わります。10月上旬から中旬の例祭「九頭の祭り」は400年続き、山車のからくりや獅子の舞が奉納されます。
約1.4kmの念興寺には「鬼の首」が残ります。藤原高光が瓢ヶ岳(ふくべがたけ)の鬼を退治し、村の粥川太郎右衛門が頭の骨を持ち帰って供養したもので、昔は箱を開けると嵐になるといわれました。拝観料は250円(9〜16時・火曜休み)。
道の駅から約500m奥の蛇穴には、村人に椀や鼓を貸していた乙姫が、返してもらえずに大蛇となって天へ昇った話が残ります。ここの湧き水は地酒の「福和良泉」にも使われています。
6月にはゲンジボタルとヒメボタルが飛び、ホタルの季節には道の駅から和良川公園オートキャンプ場へシャトルバスが出ます。
最寄りの温泉
いちばん近い日帰り温泉は、国道256号を東へ約18.3km、下呂市金山町の飛騨金山ぬく森の里温泉です。同じ名前の道の駅の中にある温泉で、pH9.5のアルカリ性単純温泉。大人600円で、第3木曜が休みです。