酒米の山田錦は、交配の親になった「山田穂」から生まれました。その山田穂を明治10年ごろ、多可町中区の山田勢三郎が自分の田んぼから選び出したという説が最も有力で、1904年には功績をたたえる碑が建てられました。
売り場には、多可町産の山田錦で造った日本酒と播州織の製品、地元の米と野菜が並びます。支払いは現金とPayPayだけで、クレジットカードは使えません。
基本情報
| 所在地 | 兵庫県多可郡多可町中区岸上281-1 |
|---|---|
| 標高 | 104m |
| 面する道路 | 国道427号 |
| 営業時間 | 9:30〜17:00 |
| 定休日 | 年末年始(12月29日〜1月3日)・臨時休業あり |
| 駐車場 | 普通車22台(うち身障者用2台)・大型車4台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速充電器あり(CHAdeMO・50kW・2基・24時間) |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=天然かさがた温泉 せせらぎの湯(約12.3km・アルカリ性単純温泉) |
| 電話 | 0795-20-7087 |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(山田錦発祥のまち・多可) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
中国自動車道の加西ICから約19km、25分ほど。滝野社ICからも距離は同じくらいで、西脇の市街を抜けて30分ほどです。2015年11月の登録で、町の観光交流施設「まちの駅・たか」と一体になっています。標高は約104m。南東へ約12.8km走ると道の駅 北はりまエコミュージアムです。
山田錦が生まれるまで
山田穂をもとに、兵庫県立農事試験場が1923年に品種の「短稈渡船」と掛け合わせ、1936年に「山田錦」と名づけて県の奨励品種にしました。山田勢三郎(1847〜1919)の碑は、1989年に県道139号沿いの石原坂トンネル公園へ移されています。町は2006年3月5日、自治体として初めて「日本酒で乾杯の町」を宣言し、2023年には歌手の加藤登紀子さんが題字を書いた純米大吟醸「多可」を売り出しました。
駅は、山田錦と杉原紙、敬老の日という多可町の3つの発祥をテーマにしています。敬老の日は、旧野間谷村(今の八千代区)が1947年に開いた敬老の行事が始まりで、1948年から9月15日を村独自の「としよりの日」とし、1966年に国民の祝日になりました。
天船巻き寿司
いちばん人気は、八千代区のマイスター工房八千代が作る天船巻き寿司です。入荷は木曜から日曜だけで、入らない日もあり、予約や取り置きは節分の時期しか受けていません。2026年10月9日〜11日は、毎日20〜50本ほどの入荷が3日とも売り切れました。確実に買いたいなら、出かける前に電話で入荷を確かめておくと安心です。
車中泊メモ
駐車台数は多くありませんが、約1.2km先に24時間営業のセブン-イレブン多可町中央公民館前があり、隣にはJAのガソリンスタンドもあるので、補給には困りません。急速充電器は建物の奥へ進んだ右側にあり、2台が同時に使えます。
周辺スポット
約4.6kmの翠明湖は、北播磨で最大級のダム湖です。湖を一周する約8kmの道路があり、毎年3月には翠明湖マラソンが開かれます。湖のまわりは無料で散策できます。
約9.1kmのなごみの里山都は、武家屋敷のような建物に食事処と特産品の売り場を構えた施設で、8時30分〜17時に開いています(年末年始は休み)。東経135度と北緯35度が交わる日本へそ公園(西脇市)までは約15.4km。北へ約10.7kmの岩座神の棚田は、日本の棚田百選に選ばれた石垣の棚田で、5月中旬から7月中旬に花の盛りを迎えるラベンダーパーク多可も約13.6km先にあります。
最寄りの温泉
天然温泉でいちばん近いのは、約12.3km、車で15分ほどの天然かさがた温泉 せせらぎの湯です。アルカリ性単純温泉で、露天風呂とスチームサウナがあり、大人800円。平日は10時〜20時、土日祝は21時までで、月曜(祝日は営業)と元日が休みです。11枚つづりの回数券は8,000円。
温泉かどうかは公表されていませんが、距離だけならもっと近い約8.5kmに、季節の薬草風呂で知られる丹波の湯(600円・水曜休み)もあります。
まとめ
巻き寿司が並ぶのは木曜から日曜だけ。曜日を合わせて寄ることが、この駅のいちばんの攻略法です。