UFOのような丸い建物の道の駅です。となりの「大塔コスミックパーク星のくに」には、口径45cmの反射望遠鏡を5mのドームに収めた天文台があります。まわりに明かりの少ない山あいで、晴れた夜は星がよく見えます。
売店には柿のジャムや五條市産のはちみつ(3つのサイズ)、柿と梅の木の灰を釉薬(ゆうやく)に使ったマグカップや茶碗が並びます。
基本情報
| 所在地 | 奈良県五條市大塔町阪本225-6 |
|---|---|
| 標高 | 648m |
| 面する道路 | 国道168号 |
| 営業時間 | 9:00〜17:15 |
| 定休日 | 水曜 |
| 駐車場 | 普通車24台(うち身障者用1台・無料。大型車は不可) |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速(CHAdeMO 50kW)1基・24時間 |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=温泉 金剛乃湯(約23.7km・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉) |
| 電話 | 0747-35-0311 |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(吉野路 大塔) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
国道168号を五條から南へ走り、新天辻トンネルを抜けてすぐの所にあります。京奈和自動車道の五條ICからは国道310号と168号で約25km。五條から十津川へ向かう道では、休める所が数少ない区間です。1993年4月の第1回で登録された、古くからある道の駅です。
十津川側へ進むと、2024年3月に新阪本トンネルと阪本大橋ができ、小代から阪本までの約2.1kmが約1.4kmに縮まりました。
星のくに
星のくにには、45cmの主天文台のほか、屋根が横に開く40cm望遠鏡の第2天文台があります。夜の天体観測会は泊まる人向けが中心で、19時15分以降(夏は20時15分以降)に始まり、50分ほど。泊まらずに参加したいときは、星のくに(0747-35-0321)に問い合わせます。
泊まる所は、ロッジ星のくにのほか、ドームの付いたバンガローが3棟、ログキャビンが5棟。バーベキューハウスもあります。星のくにの休みは水曜(祝日なら翌日)で、夏休みの間は開いています。100人が入るプラネタリウム館は、休館しています(2026年10月時点)。
車中泊メモ
冬はとても冷え込み、駐車場に雪が残ることもあるので、冬用タイヤと寒さへの備えが要ります。駐車場は小さく、連休には満車になります。
急速充電器はCHAdeMOの50kWで、24時間使え、料金は1分55円。道の駅ではWi-Fiが使え、となりには「うどん屋金剛」があります。買い出しは五條の市街で済ませておくのが無難です。高野山の方へ回るなら、和歌山県九度山町の道の駅 柿の郷くどやままで約36kmです。
周辺スポット
猿谷ダム(約9km)は、高さ74mの重力式コンクリートダムで、1958年3月にできた、国が管理するダムです。ダムができたとき、道の駅のある阪本の地区も一部が湖の底に沈んでいます。
五條の方へ下ると、五條と新宮を結ぶ計画で戦前に建設が始まった五新鉄道の跡があります。五條から城戸の間は線路を敷く土台までほぼできあがり、その上をのちに国鉄バスが走りました。そのうち賀名生(あのう)から城戸までは、2023年4月から「五新鉄道トレインパーク」として公開されています。公開日は決まっていないので、出かける前に確かめておきます。
五條の市街の湯
国道168号沿いにあった大塔温泉 夢乃湯は閉館していて、古い案内に名前が残っているだけです。日帰りで入れる湯は、五條の市街まで下りるのがいちばん近くなります。
五條市新町の温泉 金剛乃湯(約23.7km)は、地下1,300mからくみ上げる天然温泉で、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉です。露天風呂とサウナもあり、大人は平日800円、土日祝900円。10時から23時まで開いています。
十津川の方へ下るなら、湯泉地(とうせんじ)温泉の泉湯(約42km)が硫黄泉で、600円。10時から20時まで開き、火曜が休みです。
まとめ
星のくにの観測会に出たいなら水曜を外し、冬は雪の備えをして。この二つを押さえておけば、夜に寄っても困りません。