大分市の西郊、二葉山の南麓に広がる柞原の杜に鎮まる豊後国一の宮。天長四年、延暦寺の僧・金亀が宇佐八幡に籠って得た神託により勧請され、仁明天皇の命で承和三年に社殿が造営されたと伝わる、宇佐八幡の豊後における分祀である。応神天皇ら八幡神を祀り、本殿は宇佐と同じ八幡造。本殿や拝殿など十棟が国の重要文化財に指定される。とりわけ南大門は龍や花鳥、聖人の細やかな彫刻が見事で、飽かず眺めるうちに日が暮れることから「日暮門」とも呼ばれる。参道には樹齢三千年ともいわれる国の天然記念物の大楠がそびえ、踏めば願いが叶うと伝わる扇石も見どころだ。府内の領主に篤く崇敬された、静謐な鎮守である。
基本情報
- 種類:神社
- エリア:大分県(九州)
- 住所:〒870-0808 大分県大分市大字八幡987
- 電話:097-534-0065
- 参拝時間:境内参拝自由/御守授与は8:30〜16:00頃
- 拝観料:境内無料
- 駐車場:あり
