高速道路のパーキングエリアを兼ねる道の駅で、上り線と下り線の両方に店があります。上下線とも一般道から入れるので、高速道路を使わなくても両方の店に寄れます。名前はパーキングエリアと同じ「かつらぎ西」です。
上り線は地元農家の果物と野菜を並べる直売所と、和歌山ラーメンの「麺の傳六」。下り線には物販と食堂のほか、コーヒーやジュース、夏はかき氷を出すカフェもあります。EV急速充電器は上下あわせて4基です。
基本情報
| 所在地 | 和歌山県伊都郡かつらぎ町大字笠田東1271番地の28(上り)/1270番地の22(下り) |
|---|---|
| 標高 | 104m |
| 面する道路 | 京奈和自動車道(国道24号) |
| 営業時間 | 上り:直売所 8:00〜19:00、麺の傳六 10:00〜19:00/下り:物販 9:00〜20:00、食堂 10:00〜19:00、カフェ 9:00〜17:00 |
| 定休日 | 無休(下りのカフェは月曜・木曜休み) |
| 駐車場 | 上り:普通車35台・大型車19台・身障者用2台/下り:普通車39台・大型車16台・身障者用3台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | CHAdeMO急速 上り1基・下り3基(24時間・有料) |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=かつらぎ温泉 八風の湯(約1.7km・含鉄-ナトリウム-塩化物強塩低温泉など) |
| 電話 | 0736-22-7810(上り)/0736-22-8880(下り) |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(かつらぎ西) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
上り線は奈良・橋本方面、下り線は和歌山方面への車線です。高速道路からはそのままパーキングエリアに入り、上下線の間は、いったん一般道に出て行き来します。一般道からは県道125号(那賀かつらぎ線)から入り、上り線側は建物から約0.3km南の丁字路が出入口です。JR笠田(かせだ)駅からは車で約10分。北へ約3.7kmで道の駅 くしがきの里、南へ約2.7kmで道の駅 紀の川万葉の里、東へ約10.9kmで道の駅 柿の郷くどやまです。
2015年4月に道の駅に登録され、5月2日に開業しました。登録のときから、高野山町石道(ちょういしみち)や丹生都比売神社などの世界遺産と、果物狩りのできる観光農園への案内所と位置づけられています。
上り線の直売所と麺の傳六
上り線の直売所は朝8時に開き、夜7時まで年中無休です。地元の農家が持ち込む果物や野菜に、かつらぎ町の加工品や菓子、和歌山のみやげが並びます。麺の傳六は和歌山ラーメンと「道の駅そば」が看板で、ソフトクリームもあります。11〜2月は1時間早く18時に閉まり、ラストオーダーは閉店の30分前です。
下り線の食堂とカフェ
下り線の物販は夜8時まで開いていて、上下の店でいちばん遅くまで買い物ができます。食堂は和歌山ラーメンにうどん、カレー、丼物、定食とメニューが広く、ラストオーダーは18時30分。カフェは17時までで、月曜と木曜が休みです。
車中泊メモ
上下とも駐車場とトイレは24時間使え、無料のWi-Fiもつながります。EV充電器はテスラ用のNACSケーブルも付いた急速充電器で、QRコードかクレジットカードで払い、1kWhあたり44円。充電が終わってから3分を過ぎると、1分100円の超過料金がかかります。一般道に出れば、約1.7km先にローソンかつらぎ町笠田店、約2.9km先にSelfixかつらぎSSがあり、どちらも24時間開いています。
周辺スポット
約11.8km、天野の盆地にある丹生都比売(にうつひめ)神社は、約1700年前の創建と伝わる紀伊国の一宮です。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産で、本殿4棟と楼門は国の重要文化財。参拝は自由で、駐車場は約50台あります。
神社のある天野の里は、随筆家の白洲正子が「天の一廓(いっかく)に開けた夢の園」と書いた土地で、1989年に環境庁の「ふるさといきものの里」に選ばれました。西行ゆかりの西行堂があり、6月の初めにはゲンジボタルが飛びます。
最寄りの温泉
一般道に降りて約1.7km、JR笠田駅から歩いて5分ほどのかつらぎ温泉 八風の湯は、4本の自家源泉を持つ日帰り温泉です。含鉄-ナトリウム-塩化物強塩低温泉のほか、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉などが湧き、源泉をかけ流しで使っています。大人は平日1,300円、土日祝1,700円で、タオルとバスタオル、館内着が付きます。10時30分〜22時(受付は21時まで)で、点検の日を除いて無休です。
まとめ
かつらぎ町の果物を、高速道路を降りずに買って帰れる。それがこの道の駅のいちばんの使いみちです。