日南市、鵜戸岬に鎮まる古社で、祭神は初代・神武天皇の父にあたる鵜草葺不合尊。海幸山幸の神話で知られる山幸彦の子である。母神・豊玉姫がこの岩屋に産屋を建てて主祭神を産んだと伝わり、縁結び・夫婦和合・安産・育児の神として広く信仰を集めてきた。本殿裏には乳房の形をした「お乳岩」が絶えず水を滴らせ、それで作る「お乳あめ」は母乳のまじないとして親しまれる。参道脇の霊石・亀石の枡形の穴へ、男は左手・女は右手で「運玉」を投げ入れて願う風習も名物だ。かつては神仏習合の一大道場として栄え、明治に神宮へと改まった。奇岩の連なる磯は国の名勝で、地元では「鵜戸さん」と呼ばれる。
基本情報
- 種類:神社
- エリア:宮崎県(九州)
- 住所:〒887-0101 宮崎県日南市大字宮浦3232
- 電話:0987-29-1001
- 参拝時間:開門6:00〜18:00
- 拝観料:境内無料
- 駐車場:あり
