薩摩半島の南端近く、秀麗な円錐形の開聞岳の北麓に鎮まる古社。和銅元年の創建と伝わり、延喜式にも名を連ねる薩摩国の一の宮である。天照大神とされる大日孁貴命を主祭神に祀り、もとは噴火を繰り返す開聞の山そのものを神とあがめた山岳信仰に発する。海上にそびえる山影が航海の目印であったことから、古くより交通安全・航海安全・漁業守護の神として、島津氏をはじめ篤い崇敬を受けてきた。二の鳥居から朱塗りの社殿越しに霊峰を望む眺めは名高い。境内の宝物殿には、竜宮伝説になぞらえて「玉手箱」と呼ばれる国重要文化財の蒔絵の櫛笥が伝わる。
基本情報
- 種類:神社
- エリア:鹿児島県(九州)
- 住所:〒891-0603 鹿児島県指宿市開聞十町1366
- 電話:0993-32-2007
- 参拝時間:境内参拝自由
- 拝観料:境内無料(宝物殿は有料)
- 駐車場:あり
