国鉄時代の雄武駅の跡地に建ち、屋上には飛行船のような形をした展望台が載っている道の駅です。町の名は、アイヌ語の「オムイ」(川尻のふさがるところ)から来たといわれます。
売店「いっぷく家おうむ」の看板メニューは、町で育てた韃靼そばの新品種「満点きらり」を使ったそばと、利尻昆布うどんです。すぐ隣にスーパーのAコープ雄武があり、食料の買い足しにも困りません。
基本情報
| 所在地 | 北海道紋別郡雄武町字雄武1885番地14 |
|---|---|
| 標高 | 15.2m |
| 面する道路 | 国道238号 |
| 営業時間 | 5〜10月 8:00〜21:00、11〜4月 8:00〜20:00(売店は4月中旬〜10月末の9:00〜16:30) |
| 定休日 | 1月1日(売店は11月〜4月中旬休み) |
| 駐車場 | 普通車46台・大型車2台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 設置の情報なし |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=ホテル日の出岬 10.6km(ナトリウム-塩化物強塩泉) |
| 電話 | 0158-84-2403 |
| 公式サイト | 北の道の駅(おうむ) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
海岸沿いを南北に走る国道238号に面し、雄武町の市街地の中にあります。高規格道路のICからは遠く、旭川紋別自動車道の遠軽ICまではおよそ100kmあります。道の駅に登録されたのは1998年4月17日です。
雄武駅の跡と展望台
雄武駅は1935年に開業し、1985年に興浜南線が廃止されるまで、この線の終着駅でした。駅名は町名と違い、「おむ」と読みました。跡地にはいま、道の駅のほか地域交流センターとバスターミナルが建ち、「歴闘五十年 興浜南線終着駅 おむ」と刻んだ記念碑が残っています。
展望台はビルの7階に相当する高さにあり、無料で上がれます。冬にはオホーツク海の流氷が見えることもあります。2026年3月には、建物正面のガラスの絵柄が雄武高校の生徒のデザインに替わり、町のキャラクター「いくらすじ子」と海の幸が描かれました。
直売所・グルメ
いっぷく家おうむでは、韃靼そばのコロッケや、ソフトクリームも人気です。開いているのは4月中旬〜10月末で、冬は休みになります。
道の駅のまわりには、蒲鉾をつくる出塚食品や、漁協が直営する海鮮丸があり、オホーツクの海産物はこのあたりでそろいます。
車中泊メモ
駐車場は普通車46台、大型車2台とこぢんまりしています。建物は夜も20〜21時まで開いています。国道238号沿いには、ローソンと、24時間営業のセイコーマート雄武店(約1.1km)があります。
南へ20.5kmで道の駅 おこっぺ、北へ43.7kmで道の駅 マリーンアイランド岡島です。
周辺スポット
道の駅から岬の先端まで10.9kmの日の出岬は、オホーツク海に突き出た岬です。先端に立つ2階建ての展望台「ラ・ルーナ」は全面ガラス張りで、無料の双眼鏡が置かれています。駐車場は100台分あり、無料です。展望台は21時までライトアップされます。
岬にある日の出岬キャンプ場は6月1日〜9月30日の営業で、テントは4人以下なら400円、5人用のバンガローは3,000円(予約制)。2026年の営業は終わっています(10月時点)。
山あいの神門の滝は、市街地から車で約40分。林道を約7km入り、駐車場から10分ほど歩くと、落差約30mの滝に着きます。携帯電話は通じず、ヒグマへの備えが要る場所です。
標高986.6mのピヤシリ山にあるピヤシリ湿原は「日本最北の高層湿原」とされ、登山口から片道2.5km歩きます。林道のゲートを通るには、入林の承認が必要です。
最寄りの温泉
いちばん近いのは、日の出岬にあるホテル日の出岬の大浴場で、道の駅から10.6km、10分ほどです。源泉「オホーツクオムイ温泉」は63.2℃の天然温泉で、泉質はナトリウム-塩化物強塩泉(高張性弱アルカリ性高温泉)。海底から湧く塩分の強い湯です。
露天風呂とサウナがあり、日帰り入浴は大人750円(現金のみ)。1時間1,000円で借りられる貸切の展望風呂もあります。12時〜21時30分(受付は21時まで)で、土日祝は11時30分から入れます。
まとめ
昼は道の駅と岬の先端、二つの展望台から海を眺めて、夕方は岬のホテルの湯へ。小さな町ですが、一日ゆっくり過ごせます。