「人が参る道の駅」を掲げ、四国八十八ヶ所の3番から5番までの札所を抱える板野町が、2021年4月1日に開きました。町は春にんじんの生産が日本一で、その人参が看板のソフトクリームにも使われています。
敷地には温泉水を使った足湯と、ドッグラン、レンタサイクルがあります。EVの急速充電器に加え、2021年11月には移動式の水素ステーションが加わり、「次世代エネルギーを備える道の駅」として全国で初めての例になりました。
基本情報
| 所在地 | 徳島県板野郡板野町川端字中手崎39番地5 |
|---|---|
| 標高 | 6.4m |
| 面する道路 | 県道徳島引田線(主要地方道) |
| 営業時間 | 特産品直売所 8:30〜18:00(恵食堂 11:00〜18:00・LO17:30) |
| 定休日 | なし(年始のみ休み) |
| 駐車場 | 普通車313台・大型車9台・身障者用4台・バイク24台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | あり(急速)/移動式水素ステーションあり |
| 温泉 | 足湯のみ/最寄り=あせび温泉やすらぎの郷 約4.7km(アルカリ性の含硫黄鉱泉) |
| 電話 | 088-612-8817 |
| 公式サイト | 四国地方整備局(いたの) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
高松自動車道の板野ICと徳島自動車道の藍住ICの間にあり、どちらからも車で約3分。県道徳島引田線に面し、構内には高速バスの停留所もあります。運営は株式会社阿波食です。
ゼンリンの道の駅ファン向けサービス「道ゆき」のチェックイン数で、四国地方の1位になっています。
防災拠点としての備え
大規模な災害に備え、構内にはヘリポート、耐震性の貯水槽、避難所を兼ねた備蓄倉庫があります。2021年2月には板野町とNTT西日本・NTTドコモが協定を結び、災害時には駐車場を通信の復旧に向かう作業員と工事車両の集結場所に使うことになりました。
2026年7月11日には、災害に強い人づくりをテーマにした「防災マルシェ」も開かれています。
直売所・グルメ
直売所には春にんじんや桃、漬物のほか、県内の農家や漁師が持ち込む品が並び、苗も扱います。鮮魚は一般のスーパーで見かけない魚が入ることがあり、鳴門わかめは種類が多く、土産選びに迷うほどです。
レストラン「海と畑 恵食堂」は、地元の野菜と近くで揚がった魚介を使う店で、11時〜18時(LO17時30分)。おにぎり屋「ROUTE88」では、希少なしいたけ「天恵菇」を使った限定バーガーを出しています。軽食の「そらいろ」の人参ミックスソフトは、春にんじんと阿波和三盆の糖蜜を合わせた一品です。持ち帰りには、にんじんドレッシングや人参サブレ、にんじんけちゃっぷがあります。
車中泊メモ
駐車場は普通車313台、大型車9台、身障者用4台に、バイク用の24台を別に取っています。直売所は朝8時30分に開くので、とれたての野菜を買ってから出発できます。足湯とドッグランも8時30分〜18時の利用です。
2026年9月には板野町内で特定外来生物のセアカゴケグモが見つかり、道の駅が注意を呼びかけています。
北東へ4.7kmで道の駅 第九の里、西へ17.8kmで道の駅 どなりです。
周辺スポット
町内には四国八十八ヶ所の3番金泉寺、4番大日寺、5番地蔵寺があり、ひとつの町に三つの札所がそろうのは珍しい例です。いちばん近い金泉寺までは約2.1kmです。
北西へ約5.3kmのあすたむらんど徳島は県立の大きな公園で、触って試す120種類の展示がある子ども科学館と、3万8,000個の星を映すプラネタリウムがあります。同じ方面にはJリーグ徳島ヴォルティスのクラブハウスと練習場があり、練習を見学できます。
最寄りの温泉
いちばん近い日帰り温泉は、北へ約4.7kmのあせび温泉やすらぎの郷です。1999年に湧き出た町の温泉で、源泉は20.7℃・pH8.9、硫黄を含むアルカリ性の鉱泉です。
浴槽は露天風呂やジェットバス、源泉を使った「あせびの湯」など8種類あり、ミストサウナとドライサウナ、18℃ほどの水風呂もそろいます。大人600円、10時〜21時30分(受付21時まで)、水曜休み(祝日は翌日)です。
まとめ
朝は足湯で温まり、昼は恵食堂、帰りに人参ミックスソフト。高速の乗り降りが楽なので、徳島に入って最初の休憩に向いています。