東海道新幹線の線路のすぐ脇に建ち、「日本でただ一つの新幹線ビューの道の駅」をうたう道の駅です。館内には見学のできる加工所があり、栗東産の大豆の豆腐のほか、うどんやそばもつくって売り場に並べています。
ETC2.0を載せた車なら、名神高速の栗東ICでいったん降りてここに寄り、同じICから同じ向きへ戻っても、高速料金は降りずに走ったときと同じになります。2018年3月に始まった仕組みです。
基本情報
| 所在地 | 滋賀県栗東市出庭(でば)961-1 |
|---|---|
| 標高 | 105m |
| 面する道路 | 県道145号(片岡栗東線) |
| 営業時間 | 9:00〜17:30(冬は17:00まで)、レストランは昼のみ |
| 定休日 | 1月1日〜1月4日 |
| 駐車場 | 普通車41台・大型車3台・身障者用2台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速(CHAdeMO 50kW)1基・24時間 |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=守山天然温泉 ほたるの湯(約3.2km・単純温泉) |
| 電話 | 077-554-7621 |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(アグリの郷栗東) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
県道145号(片岡栗東線)に面し、名神高速の栗東ICからは国道8号を北へ進んで県道を西へ折れ、約2.7km、10分ほどです。道の駅は2003年9月17日に、農家と町の人が交わる場として、加工・販売・体験の役目を持たせて開きました。
加工所の豆腐と巻寿し
看板の「まるっぽ豆腐」は栗東産の大豆でつくる豆腐で、その豆乳を使った豆乳ジェラートは一年を通して売っています。加工所ではほかに、パンや餅もつくっています。
栗東には、新年に薬師如来の法会で、重箱の寸法に切ったごぼうを供えておさがりをいただく「薬師講(やくしこう)ごぼう」という郷土料理が伝わります。その薬師牛蒡(やくしごぼう)を芯に巻いたのが「割木の巻寿し」で、売り切れることの多い品です。
栗東のいちじくは、生産者がみなハウスで育てる特産品で、そのジャムを生地に巻いて焼いた「いちじくローフ」は1本410円。昼のレストランでは、ミックスフライ定食や天ざる定食を出しています。
野菜の売り場と体験
地元の野菜は品数が多く、毎週水曜の朝には朝市が立ちます。うどんやそば、パンをつくる体験は予約制で受け付けていて、秋はコスモス畑の散策や芋掘りもできます。
最寄りの温泉
守山天然温泉 ほたるの湯は約3.2kmと近く、地下1,300mからくみ上げる源泉「守山天然温泉」は、pH7.7の単純温泉(低張性・弱アルカリ性の低温泉)です。夜は23時30分まで受け付けています。草津市新浜町の草津湯元 水春(約12.1km・ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉)も、車で回れる範囲です。
周辺スポット
旧和中散本舗(大角家住宅)は道の駅から約2.6km、徳川家康の腹痛を治したと伝わる薬「和中散」を売った本舗で、街道の休み所として公家や大名も立ち寄りました。敷地は国の史跡、住宅は国の重要文化財、庭園は国の名勝。見学は予約制で大人500円、駐車場は3台分で、春と秋には特別公開もあります。
旧中山道沿いの大宝神社(約2.9km)は、701年(大宝元年)に疫病がはやったときにまつったのが始まりと伝わる社です。社宝の木造狛犬2対は国の重要文化財で、名前にちなんで宝くじの当選を願う人も訪れます。昔、水の取り合いを子どもの相撲で収めたことから、いまも相撲祭を行っています。
車で10分ほどの東方山安養寺は、奈良時代に良弁(ろうべん)が開いたと伝わり、池を眺める庭園が県の名勝です。栗東歴史民俗博物館(約3.8km)は入館無料で、9時30分から17時まで、月曜と祝日の翌日が休み。金勝山(こんぜやま)の奥にある狛坂磨崖仏(こまさかまがいぶつ)を、実物の大きさで写したレプリカがあります。
近くの栗東トレーニングセンターは競走馬の調教の拠点ですが、一般の見学は受け付けておらず、2026年は中学生と保護者向けの抽選のツアーだけが開かれました。
車中泊メモ
駐車場は普通車41台と小ぶりです。給油は国道8号沿いのapollostation 8号栗東SS(約0.8km)がすぐで、夜の買い出しには約2.3kmのセブン-イレブン栗東出庭店があります。湖岸の道の駅 草津へは約8.0km、金勝山の道の駅 こんぜの里りっとうへは約10kmで、そちらは標高が280mほど上がります。