名物の木地師飯は、山で木を削って皿や器を作った職人「木地師」にちなむおにぎりで、かつお節やフキの佃煮など5種類の具が入ります。駅は1993年4月、全国で最初に登録された道の駅のひとつです。
ライダーの立ち寄りが多く、2026年5月には店の南側に、ライダーのためのオートバイ神社が設けられました。売店では近くの峠の名を入れた峠ステッカー(350円〜)を売っていて、名物のりんごソフトクリームは350円です。
基本情報
| 所在地 | 兵庫県宍粟市波賀町原149 |
|---|---|
| 標高 | 325m |
| 面する道路 | 国道29号 |
| 営業時間 | 売店 9:00〜17:00、食堂「楓の里」11:00〜14:00(土日祝は15:00まで) |
| 定休日 | 木曜(祝日は営業)。12〜3月は木曜・金曜 |
| 駐車場 | 普通車17台・大型車3台・身障者用4台(バイク駐車場あり) |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | あり(種類は要確認) |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=東山温泉 メイプルプラザ(約10.3km・単純弱放射能冷鉱泉) |
| 電話 | 0790-75-3711 |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(はが) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
中国自動車道の山崎ICから国道29号を北へ約28.5km、40分ほどです。標高は約325m。この先は戸倉峠の下を新戸倉トンネル(1,730m・1995年開通)で抜け、鳥取県若桜町へ下ります。北の道の駅 若桜 桜ん坊までは約33.0km、南へ約7.4kmで道の駅 みなみ波賀です。
木地師飯と食堂
木地師には小椋という名字が多く、宍粟市の北部には今も小椋さんがたくさん住んでいます。木地師飯は、うどんが付くセットが並(1合)1,130円から超特大(2.5合)1,590円まで。うどんなしなら味噌汁付きで700円からです。2026年4月18日からは波賀味噌ラーメン、7月18日からは近くの引原ダムの名を付けたダムカレーも加わりました。
食堂は冬に休むことがあり、2025年12月から休んで2026年4月18日に再開しました。売店も12月から3月は、木曜に加えて金曜が休みです。9月からは平日を休んで土日祝だけの営業で、平日は10月中旬ごろに再開する予定です(10月時点)。平日も木地師飯の弁当は買えます。
車中泊メモ
駐車場は国道に沿った細長い形で、道路との境は白線だけです。国道に沿って前後に並べて止める形なので、出入りの車に気をつけたいところ。売店にはカプセル式のコーヒーマシンがあり、レンタサイクルもあります。国道29号は12月1日から3月25日までが雪に備える期間で、2024年1月には大雪を見越して、この駅の北の赤西から若桜町までが通行止めになりました。買い出しと給油は、南へ下ったローソン波賀安賀店(約7.2km)とアポロステーション波賀SS(約6.6km・日曜休み)が近くです。
周辺スポット
約3.5kmの原不動滝は、落差88mの3段の滝で、日本の滝百選と、ひょうごの森百選に選ばれています。名前は遊歩道の途中に建つ天保年間の不動堂から来ていて、吊り橋の「奥かえで橋」から滝を見られます。1969年には国立公園の切手の図柄にもなりました。入れるのは4〜11月で、冬は雪で閉ざされます。紅葉は例年11月上旬から下旬。
北へ車で6分ほどの赤西渓谷は、水源の森百選に選ばれた渓谷で、大正時代の森林鉄道の跡が林道になっています。2022年7月20日からは、林道のゲートより約2.7km手前で車を降り、そこから歩きます。携帯電話は通じません。約6.5kmの音水湖は1958年にできた引原ダムのダム湖で、4月末から10月末の週末・祝日と夏休みに、予約制のカヌーやSUPに乗れます(2026年は11月1日まで)。原不動滝と同じ原地区の原観光りんご園では、8月下旬から11月中旬まで、17品種のりんご狩りが60分食べ放題で大人990円です。
最寄りの温泉
すぐ近くに温泉はありません。原不動滝のそばにあった楓香荘の「楓湯」は、2020年に閉館しました。いちばん近いのは、南へ約10.3kmの東山温泉 メイプルプラザです。ラドンを含む単純弱放射能冷鉱泉で、10.4℃の源泉を沸かして使っています。大人700円で、平日は15時から、週末と祝日は11時から入れます。
まとめ
この先は峠を越えて鳥取県です。兵庫側の最後の休憩に、木地師飯の弁当をひとつ持っていくのも悪くありません。