JR日和佐駅の西口と跨線橋の通路でつながり、鉄道の駅舎と一体になった道の駅です。物産館の看板商品は、バニラにスダチのペーストを混ぜた淡い緑色のすだちソフト(350円)で、春から秋のあいだだけ売られます。
産直館には美波町の野菜や果物、海藻、干物が並び、入口では野菜の苗や季節の花も売っています。併設の観光案内所でレンタサイクルや釣り竿を借りれば、車を置いたまま町を回れます(案内所は月曜休み)。
基本情報
| 所在地 | 徳島県海部郡美波町奥河内字寺前493-6 |
|---|---|
| 標高 | 2.7m |
| 面する道路 | 国道55号 |
| 営業時間 | 物産館 9:00〜17:30、産直館 9:30〜17:30 |
| 定休日 | 物産館は無休、産直館は水曜 |
| 駐車場 | 普通車57台・大型車8台・身障者用3台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速充電あり(24時間) |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=薬王寺温泉 湯元 醫王の湯 約0.4km(含硫黄-ナトリウム-塩化物冷鉱泉) |
| 電話 | 0884-77-2121 |
| 公式サイト | 四国地方整備局(日和佐) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
国道55号とJR牟岐線の日和佐駅に接し、最寄りのICは徳島津田ICです。道の駅への登録は2004年8月。駐車場は入口と出口が分かれているので、出口側から入らないよう標識を確かめて進みます。四国霊場第23番札所までは歩いて5分ほど。物産館ではJRの普通乗車券と、当日に乗る分の特急券も買えます。
直売所・グルメ
産直館は2026年3月1日から営業が9時30分〜17時30分になり、水曜が定休になりました。野菜のほか弁当や総菜の種類が多く、町の人の普段の買い物にも使われています。館の横の出店コーナーでは、いくつかの店が軽食を出しています。
物産館(9時〜17時30分・無休)は徳島と四国の地酒の品ぞろえが多く、陶器や木彫りといった地元の工芸品も置いています。名産はひじきやワカメ、天草(テングサ)で、海産物の加工品にはアオリイカの沖漬け(150g・1,000円)があります。土産には、ゆるい表情のカメを描いたフェイスタオルが色違いでそろいます。
車中泊メモ
駐車場は普通車57台、大型車8台、身障者用3台。急速充電のEVスタンドは24時間使えます。かつての足湯は利用を終え、足湯館は休憩所として開いています(10月時点)。古いガイドには足湯の紹介が残っているので、湯につかるつもりで来ると当てが外れます。
南へ約37.3kmの道の駅 宍喰温泉は隣のホテルで日帰り入浴ができ、北西へ約26.6kmの道の駅 鷲の里は普通車150台が停められる広い駅です。
周辺スポット
徒歩圏の薬王寺は、815年に弘法大師が開いたと伝わる厄除けの寺です。境内には33段の女厄坂、42段の男厄坂、61段の男女厄坂があり、寺のシンボルの瑜祇塔(ゆぎとう)は8時〜16時30分に拝観できます(大人100円)。
東へ約1.7kmの日和佐うみがめ博物館カレッタは、1985年に開館したウミガメ専門の博物館で、2025年7月に全館を新しくしました。美波町で生まれたアカウミガメ「浜太郎」は、年齢のわかっているウミガメでは世界最高齢とされます。新設の大亀プールでは、土日祝にエサやり体験があります。入館は大人1,000円、9時〜17時、月曜休み(祝日は翌日)。
館の前に広がる大浜海岸は長さ約500mの砂浜で、1996年に日本の渚百選に選ばれました。町は1950年から浜のウミガメを守り続け、1967年には「大浜海岸のウミガメおよびその産卵地」が国の天然記念物になりました。5月20日〜8月20日は保護監視員が詰め、夜は浜の駐車場が使えません。
南へ延びる南阿波サンラインの途中には、高さ200m前後の断崖が約2km続く千羽海崖があります。
最寄りの温泉
いちばん近いのは、北西へ約0.4kmの薬王寺温泉 湯元 醫王の湯です。弘法大師が山腹から湧いた霊水で人々の病を治したという言い伝えを持つ湯で、泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物冷鉱泉(源泉17.8℃)。かすかに硫黄の香る無色透明の湯で、源泉かけ流しではありません。
内湯が男女1つずつで、サウナと水風呂があり、露天風呂はありません。食事処とコインランドリーも備えています。大人650円、12時〜20時(受付19時30分まで)、火曜と金曜が休み。休みの日に入るなら、山あいへ約17.5kmの道の駅 もみじ川温泉の館内の湯が次の候補です。
まとめ
朝はお遍路の寺にお参りし、昼は産直の弁当を持って浜へ、午後はカメに会いにカレッタへ。寺にも海にも歩いて行ける近さが、この駅のいちばんの持ち味です。