道の駅 鷲の里|西日本最長の太龍寺ロープウェイ山麓駅、那賀川の鷲敷ライン【徳島・那賀町】

四国霊場第21番札所・太龍寺へ上る、太龍寺ロープウェイの山麓駅を兼ねた道の駅です。1992年に開業したロープウェイは全長2,775mで西日本最長とされ、101人乗りのゴンドラが約10分で山頂駅へ運びます。

この道の駅のポイント

館内にはトリックアートと観光資料の展示ホールがあり、8時〜17時に見られます。外の芝生公園には複合遊具やブランコ、すべり台があります。

基本情報

所在地徳島県那賀郡那賀町和食郷字田野89
標高53m
面する道路県道19号(阿南鷲敷日和佐線)
営業時間8:00〜17:00(ロープウェイは上り最終16:40、レストランは11:30〜14:00)
定休日無休(売店・レストランは不定休)
駐車場普通車150台・大型車10台・身障者用3台
RVパークなし
EV充電あり(種類は要確認)
温泉併設なし/最寄り=もみじ川温泉 約14.1km(単純硫黄冷鉱泉)
電話0884-62-3109
公式サイト四国地方整備局(鷲の里)

2026年10月時点の情報です。

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アクセスと立地

県道19号に面し、徳島自動車道の徳島ICから約39kmです。路線バスなら、JR徳島駅から約1時間20分の「和食東」で降りて歩いて10分ほど。山頂の寺は阿南市加茂町にあり、空中の道で町境の山を越えていきます。

太龍寺ロープウェイ

往復の運賃は大人2,600円、中高生1,950円、小学生1,300円。上りの最終は16時40分で、風や雨の強い日は止まることがあります。障がい者手帳を見せると、大人の往復は1,200円になります(等級によっては介助者1名も同じ料金)。ゴンドラは川を渡ったあと、尾根をいったん越えて山頂駅へ向かいます。車窓からは眼下の川と剣山の山並み、紀伊水道の海まで見渡せます。

山頂駅を降りるとすぐ太龍寺の境内です。標高約600mの寺は若き日の空海が修行した地と伝わり、「西の高野」とも呼ばれます。本堂は1852年の建立。境内には県内最古の仁王像や多宝塔があり、旧街道には南北朝時代の丁石11基が残って県の史跡になっています。ゴンドラができる前、太龍寺へは遍路が苦労して登る山道しかありませんでした。

直売所・グルメ

売店「花かげ」は9時〜16時、レストラン「菩提樹」は11時30分〜14時(ラストオーダー13時45分)。乗り場の直売店は8時から開いています。

売店の名産は阿波晩茶と、季節限定の木頭柚子酢。すだち茶ときのこ茶(各650円)も並びます。

車中泊メモ

駐車場は普通車150台、大型車10台、身障者用3台。スタンプは乗り場の建物の奥の通路と、乗り場のキップ売場(8時〜16時40分)にあります。敷地内の「道の宿 そわか」は1人から泊まれる宿で、寝袋を持ち込むドミトリーなら1,800円から、2食付きは6,800円からです。東へ6.4kmに道の駅 わじき、北東へ13.6kmに道の駅 ひなの里かつうらがあります。

周辺スポット

駅名にもなった旧鷲敷町を流れる那賀川は阿波八景の一つで、中流の約2kmは奇岩と急流が続く「鷲敷ライン」と呼ばれ、日本カヌー協会の常設競技場があります。道の駅と同じ敷地のB&G鷲敷海洋センターでは、7〜9月にリバーカヤック(1時間半・大人2,400円)やラフティング(1時間半・大人3,500円)の体験ができます。時間は10時〜12時と13時30分〜15時で、予約が必要です。

西へ約0.8kmの氷柱観音(つららかんのん)は、石灰洞が崩れて現れた氷柱のような鍾乳石が、観音像のように見えることから名づけられました。入口近くの駐車スペースは狭く、大きな車は停めにくい場所です。

第21番の次の札所、第22番・平等寺へは南東へ約12.6km。車で回る遍路なら、山頂でお参りを済ませてからそのまま向かえます。

最寄りの温泉

いちばん近い日帰り温泉は、上流へ約14.1kmのもみじ川温泉(道の駅 もみじ川温泉)です。館内の湯は単純硫黄冷鉱泉で、大浴場と露天風呂、サウナがあります。大人700円、10時〜22時(火曜は16時から、毎月第3火曜休み)です。

まとめ

空中の道で山を越えて21番にお参りし、降りてきたら駅前の川辺でひと休み。遍路でなくても、乗るだけで来る価値があります。


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