道の駅 美濃にわか茶屋|長良川沿いで鮎のひつまぶし、流しにわかとうだつの町並み【岐阜・美濃市】

駅名の「にわか」は、ユーモアを交えて即興で演じ、最後にオチをつける寸劇のこと。江戸時代に紙の商人が美濃へ伝え、いまも美濃まつりの夜に、囃子とともに町の辻々で演じ歩く「流しにわか」として続いています。

この道の駅のポイント

食事処では、鮎のひつまぶしセットや鮎の甘露煮定食、地元の老舗料亭が手がけた「美濃どまんなか御膳」が人気です。

基本情報

所在地岐阜県美濃市曽代2007
標高74m
面する道路国道156号
営業時間8:30〜18:00
定休日1月1日
駐車場普通車66台(うち身障者用2台)・大型車10台(無料)
RVパークなし
EV充電急速(CHAdeMO 50kW)1基・24時間
温泉併設なし/最寄り=武芸川温泉(約9.5km・ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉)
電話0575-33-5022
公式サイト中部地方整備局(美濃にわか茶屋)

2026年10月時点の情報です。

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美濃流しにわか

美濃流しにわかは、1996年に岐阜県の重要無形民俗文化財に指定されました。文政年間(1818〜1830年)の記録が残り、江戸時代の後期に伝わったと考えられています。一つの演目は口上、演技、落ち、引き上げの4段からなり、演じるのはその年かぎり。同じ演目が二度かかることはありません。

披露されるのは、毎年4月の第2土・日曜に開かれる八幡神社の例祭、美濃まつりの夜です。

アクセスと車中泊メモ

「茶屋」の名のとおり、この地は江戸時代から旅人の休み処でした。いまは長良川のほとりで国道156号に面し、東海北陸道の美濃ICからは約3.9km。隣にはホテルの「フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜美濃」が建っています。

駐車場は広めですが、平日でも地元の人の買い物で混む駅です。シャワー室があり、1回200円。急速充電器は駐車場の入口の左手、ホテルの玄関のそばにあります。

24時間営業のファミリーマート曽代上岩本店がすぐ近くにあり、24時間のガソリンスタンドは約3.6kmのセルフ美濃インターSSです。県道94号を南西へ約9.3km走れば道の駅 むげ川です。

食事処と売店

食事処の朝はモーニングから。昼は飛騨牛の陶板焼き御膳や鮎と舞茸の釜飯御膳、高山ラーメン、飛騨牛カレーなどが並び、平日には飲み物付きの「にわかランチ」もあります。8月から12月ごろは、「みのじ牛乳ソフト」(380円)も売られます。

野菜の売り場は広く、値段も手ごろ。枝豆や黒大豆、紫花豆、金時豆など豆の品ぞろえが多く、美濃和紙や鮎の甘露煮、美濃の黒にんにくも置いています。川沿いのテラスやベンチからは、長良川の流れを眺められます。毎月第3日曜にはフリーマーケットが開かれます。

周辺スポット

車で約5分のうだつの上がる町並みは、金森長近(かなもり ながちか)が城を築いたときに造った城下町で、「目の字」の形に通りが走ります。紙問屋で栄えた商家には、屋根の両端に防火の壁「うだつ」が上がり、1999年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれました。観光ふれあい広場の駐車場は最初の30分が無料です。

町並みの中の美濃和紙あかりアート館は、1941年ごろに建った旧美濃町産業会館を使った展示館で、国の登録有形文化財です。大人200円で、火曜が休み。毎年秋の「美濃和紙あかりアート展」の作品を見られます。

約7.6kmの美濃和紙の里会館では、2014年にユネスコ無形文化遺産に登録された本美濃紙の技を紹介し、紙すきも体験できます。入館は大人500円で、紙すきは別に500円。火曜が休みです。

美濃橋は1916年に完成した吊り橋で、現存する最古の近代の吊り橋として国の重要文化財に指定されています。

駅のある曽代(そだい)の名は、用水の名にも残っています。曽代用水は藩ではなく農家どうしの話し合いで造られた用水で、2015年度に世界かんがい施設遺産に登録されました。

最寄りの温泉

いちばん近い日帰り温泉は、約9.5kmの武芸川町の武芸川温泉で、泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉。23時まで開いています。

郡上方面へ向かうなら、国道156号を北へ約11.5kmの子宝温泉 円空の湯へ。源泉25.0℃の単純温泉で、2025年12月に新しくなりました。月曜が休みです。


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