愛称の「ピアチェーレ」はイタリア語で「はじめまして」。館内の工場では、町の茶農家から年に約1万kgの荒茶を仕入れて白川茶に仕上げ、国産の豚で白川ハムも作っていて、どちらも館内の売り場に並びます。
レストランの「おみそれ丼」は、白川町産の大豆で作った豆腐のカツや豆腐ステーキに味噌だれをかけた、この駅で考えられた丼です。
基本情報
| 所在地 | 岐阜県加茂郡白川町河東3500-1 |
|---|---|
| 標高 | 193m |
| 面する道路 | 国道41号 |
| 営業時間 | お土産コーナー 9:00〜17:00・レストラン 9:00〜15:00 |
| 定休日 | 水曜・12月30日〜1月1日 |
| 駐車場 | 普通車135台・大型車3台(国道をはさんで2か所) |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速(CHAdeMO)1基・24時間/普通 1基(営業時間内) |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=飛騨金山ぬく森の里温泉(約12.8km・アルカリ性単純温泉) |
| 電話 | 0574-75-2146 |
| 公式サイト | 中部地方整備局(美濃白川) |
2026年10月時点の情報です。
白川茶と白川ハムの工場
美濃白川茶は、国内のおもな茶の産地でいちばん北にある茶園で育ちます。飛騨川とその支流に沿った斜面の畑は涼しく、昼と夜の気温の差が大きいので、香りと味の濃い茶になります。ここではその荒茶から30点を超える緑茶の商品を作り、緑茶の「香る」は「飛騨・美濃すぐれもの」に選ばれています。
機械を使わず手でもむ「手もみ茶」の技は、白川茶手もみ保存会が受け継いでいます。手もみの工房「茶ちゃチャ」では、作業の日に当たれば手もみの様子を見られ、体験もできます。お土産コーナーの奥では白川茶を試飲できます。
白川ハムは、塩分と脂身を控えめにした手作りのハムです。プレスハムのほか、えごまウインナーやほうじ茶ウインナーもあります。
アクセスと車中泊メモ
国道41号に面し、東海環状道の美濃加茂ICから約32km。このあたりの国道41号は「美濃白川四季彩街道」の名で、2008年に日本風景街道に登録されています。駐車場は国道をはさんで2か所に分かれ、向かい側とは歩道橋でつながっています。休日は駐車場が埋まりやすい駅です。
大雨の日は国道41号に気をつけたい駅です。南の七宗町樫原から白川町河岐(かわまた)まで、北の白川町坂ノ東から下呂市金山町井尻までの2つの区間は、どちらも降り始めからの雨量が150mmに達すると通行止めになり、道の駅はそのあいだにはさまれています。
コンビニは、白川口駅に近い河岐にセブン-イレブンとデイリーヤマザキがあり、どちらも約7kmです。東へ約10.6kmで道の駅 清流白川 クオーレの里、国道41号を南へ約19.1km下ると道の駅 ロック・ガーデン ひちそうです。
カリヨンと売り場、向かいの産直
オレンジ色の屋根の館に立つシンボル塔には8つの鐘のカリヨンがあり、10時、12時、15時、17時に鳴ります。入口の右の「茶粉ちゃんのおうち」で売る白川茶ソフトクリームは、抹茶の量をもとの2倍にした濃い味です。抹茶ソフトは3種類あり、食べ比べもできます。
売り場には飛騨牛や鶏ちゃん(けいちゃん)、地元の女性たちが作る朴葉寿司(ほおばずし)や弁当、生産者の名前が付いたその日の朝の野菜が並びます。
国道の向かいの「よいいち41」は2018年4月に開いた産直の建物です。野菜と木工品の「白川野菜村チャオ」、郷土の弁当を店内でも食べられる「てまひまの店」、新茶を中心に扱う「よってかっせ」、土日だけのそば屋が入っています。
周辺スポット
白川口駅の前(約6km)には、1926年の駅の開業に合わせて架けられた白川橋が残ります。長さ115m、幅3.4mの鋼の吊橋で、1960年に下流に新しい橋ができてからは歩く人と二輪車だけが渡れる橋になり、2006年度に土木学会の選奨土木遺産に選ばれました。
蘇原地区の隠居山観音(龍氣寺)は1683年の開創で、明治の廃仏毀釈をくぐり抜けた三十三観音と、8歳の弘法大師の像「立弘法」があります。
同じ蘇原には、「日本漫画界の父」と呼ばれ、岡本太郎の父でもある岡本一平が1945年に疎開し、俳句と川柳を合わせた「漫俳」をとなえました。町では今も漫俳の句会が続いています。
最寄りの温泉
館内にあった日帰り温泉は2022年3月31日に閉館し、白川町の中で入れる日帰りの入浴施設はなくなりました。いちばん近いのは、国道41号を北へ約12.8km、下呂市金山町の飛騨金山ぬく森の里温泉です。
ぬく森の里温泉は道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉にある日帰り温泉で、泉質はpH9.5のアルカリ性単純温泉。11時から20時まで、大人600円で、第3木曜が休みです。