道の駅森と湖の里ほろかないは、国道275号沿いの幌加内町にあります。とんがり帽子の屋根をもつ北欧風の建物に、温泉「せいわ温泉ルオント」とそばダイニング、物産館がまとまった複合施設です。幌加内はそばの作付けが日本一で、湯に入り、打ちたてのそばを味わえる、山あいの滞在型の道の駅です。
温泉「せいわ温泉ルオント」が併設され、湯とそばを一度に味わえます。幌加内はそばの作付面積が日本一で、香り高い幌加内そばが評判なほか、表面積日本一の人造湖・朱鞠内湖への入り口にもなります。
基本情報
| 所在地 | 北海道雨竜郡幌加内町字政和第一 |
|---|---|
| 標高 | 約200m |
| 面する道路 | 国道275号 |
| 営業時間 | 道の駅・せいわ温泉ルオント10:00〜21:00(入浴最終受付20:30) |
| 定休日 | 毎週水曜日(物産館は火曜・冬期休業) |
| 駐車場 | 普通車37台・大型5台 |
| RVパーク | なし |
| EV急速充電 | 公式記載なし |
| 温泉 | 併設あり:せいわ温泉ルオント(塩化物泉) |
| 電話 | 0165-37-2070 |
| 公式サイト | 北の道の駅(公式) |
アクセスと立地
幌加内町は、旭川と留萌のあいだの内陸に、南北に細長く広がる町です。道の駅は国道275号沿い、標高およそ200メートルの山あいにあり、旭川からは車でおよそ1時間、深川方面から北上する道の途中にあたります。町の北部・母子里(もしり)ではかつて氷点下41.2度という日本の最低気温が観測され、日本有数の寒冷地として知られます。そのぶん夏はそばの花が一面に咲き、冬は雪深い静かな里になります。とんがり帽子の北欧風の駅舎が、雪原にも緑にもよく映えます。
温泉とそば
この道の駅の中心は、併設の「せいわ温泉ルオント」です。泉質は塩化物泉で、塩分を含む湯は体をよく温め、露天風呂やサウナも備えています。日帰り入浴は大人500円で、朝10時から夜9時まで開いており、水曜が休みです。そばダイニング「そばの里」では、作付け日本一の幌加内そばを、打ちたて・ゆでたてで味わえます。土日祝には数量限定の十割そばが登場することもあり、そば好きが目当てに訪れます。湯とそば、幌加内の二枚看板を一度に楽しめるのが、この駅の魅力です。
直売所・グルメ
館内の幌加内町物産館では、そばを軸にした特産品が並びます。熊笹を練り込んだソフトクリームや、そばの蜜をかけたサンデーは、ここならではの甘味です。乾麺や、香りのよいそば茶、そばの実を使った菓子など、土産に向く品も豊富にそろいます。地元の幌加内高校はそばづくりで知られ、生徒が育てたそばが提供されることもあります。新そばの時期には香りがいっそう立ち、その味を目当てに遠方から訪れる人も少なくありません。そばの産地の奥深さを、食と土産の両面から味わえます。
車中泊メモ
駐車場は普通車37台・大型5台で、山あいの平地にあり静かに過ごせます。入浴と食事が敷地内で完結するのが大きな利点で、湯に入ってそのまま夜を過ごす流れが取りやすい駅です。ただし水曜は道の駅・温泉ともに休みとなるため、その日をはさむ場合は注意してください。買い出しは深川や名寄の市街で早めに整えておくと安心です。国道275号は交通量が少なく、夜は街あかりも乏しいので、静けさを求める車中泊に向いています。冬は積雪と冷え込みが厳しく、防寒の備えは厚めが安心です。
周辺スポット
町の奥に広がる「朱鞠内湖」は、昭和18年に完成した人造湖で、表面積は日本一を誇ります。無数の入り江と島が織りなす複雑な湖岸線が美しく、道立自然公園に指定されています。イトウやサクラマスが釣れる釣り場として全国の釣り人に知られ、静かな湖畔でのキャンプも人気です。冬は結氷した湖上でのワカサギ釣りでにぎわい、極寒の地ならではの遊びが待っています。森と湖に抱かれた、幌加内の自然を象徴する場所です。
まとめ
道の駅森と湖の里ほろかないは、そば日本一の里で、湯とそばを一度に味わえる山あいの道の駅です。ルオントの湯で体をほぐし、打ちたての幌加内そばをすすり、朱鞠内湖の静けさに浸る。日本有数の寒冷地だからこそ育つ味と景色に出会える一軒です。