1993年11月、広島県で最初に登録された道の駅です。駅名の「リストア」は「よみがえる」という意味で、過疎化が進む総領町を再生させたいという願いを込めてつけられました。
売店には、明治18年創業の横山甘泉堂がつくる田總羊羹(たぶさようかん)、在来種「和玉」の芋を使う総領こんにゃく、明治32年創業の花酔酒造の酒、比婆牛プレミアムカレーパンが並びます。
基本情報
| 所在地 | 広島県庄原市総領町下領家1-3 |
|---|---|
| 標高 | 約270m |
| 面する道路 | 国道432号(庄原ICから約15分) |
| 営業時間 | 売店 9:00〜17:00/レストラン ランチ11:00〜14:00・カフェ14:00〜16:00 |
| 定休日 | 火曜(祝日の場合は翌日)、レストランは火・水曜 |
| 駐車場 | 普通車約50台(身障者用3台) |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速(CHAdeMO・50kW)1基・24時間 |
| 温泉 | 併設なし(最寄り=ラ・フォーレ庄原/約11.2km・泉質は公式に記載なし) |
| 電話 | 0824-88-3050(レストラン 0824-88-3051) |
| 公式サイト | 道の駅 リストアステーション(全国道の駅連絡会) |
2026年9月時点の情報です。
アクセスと成り立ち
国道432号に面し、中国道の庄原ICから車で約15分です。全国で3回目の登録にあたり、翌1994年に登録された東城の駅とともに、広島県の道の駅の歴史はここから始まりました。
目印は、光を浴びるとやわらかく輝くガラスのドームです。駐車場は普通車が約50台と小さめの駅です。
レストラン「ミライノマチ」
2021年2月、レストランが「avenir town MIRAINO-MACHI(アヴェニールタウン ミライノマチ)」として新しく開きました。シェフは「ひろしま県民の森」で料理長を務めた水橋聴さんです。
ランチは11時〜14時、カフェは14時〜16時(ラストオーダー15時30分)で、コース料理は予約した人だけが食べられます。火曜と水曜が休みです。
節分草の里
総領町は、早春に咲く節分草の日本有数の自生地です。町内の自生地は40か所を超え、庄原市の天然記念物になっています。
毎年2月から3月に自生地を公開していて、2026年は2月21日から3月8日まで町内の7か所を開き、最終日に節分草祭を開きました。この時期は道の駅が公開の受付会場(10時〜15時)になり、ボランティアのガイドもつきます。自生地へ向かう車はガラスのドームの前の駐車場に停めるよう案内されます。3月下旬から4月下旬には、町内のカタクリの里でカタクリが咲きます。
車中泊メモ
周りに店は少なく、売店は17時に閉まり、火曜は休みです。食べ物は前もって用意しておきます。急速充電器は24時間使えます。
周辺スポット
約2.1kmの龍興寺には、行基が桑の巨木で観音を彫り、残りの木で「一本堂」というお堂を建てたという言い伝えがあります。境内の祠に枕を納めると、よく眠れるようになるともいわれています。総領町の田総の里スポーツ公園は、日本グラウンド・ゴルフ協会が認めたコースを持っています。
約11.6km北の国営備北丘陵公園は、1995年に中国地方で最初に開いた国営公園で、広さは約340haあります。入園料は大人450円(中学生以下は無料)、駐車料は普通車350円で、月曜(祝日なら火曜)が休みです。
南へ約15.2kmの府中市上下町には、江戸時代に石州街道の宿場町として栄えた白壁の町並みが残ります。上下歴史文化資料館は入館無料で、月曜が休みです。
東へ約31.2km走ると、東城ICのすぐそばの道の駅 遊YOUさろん東城です。
最寄りの温泉
道路でいちばん近いのは、北へ約11.2kmのラ・フォーレ庄原(桜花の郷ラ・フォーレ庄原)です。旧かんぽの郷庄原が2021年12月20日に閉館したあと、2022年4月に今の名前で改めて開いた宿で、温泉の名は「庄原さくら温泉」。2つの浴室に16種類の湯船があり、ドライサウナと水風呂もあります。日帰りは11時〜20時、大人900円(小学生450円)で、休みは不定です。泉質は公式サイトに載っていません。
南へ約16.3kmの三次市甲奴町には、甲奴健康づくりセンター ゆげんきがあります。甲奴源泉の湯(単純弱放射能冷鉱泉)で、一般500円(65歳以上は400円)、10時〜21時(最終受付20時)、月曜が休みです。
まとめ
羊羹とこんにゃくを買い、早春なら節分草を見に行く。総領の里の季節を味わいに、一度は寄っておきたい駅です。