漁協と鮮魚の仲買人、加工業者がつくった協同組合が営む魚の市場です。2015年に国の「モデル道の駅」に全国6か所のひとつとして選ばれ、年間およそ100万人が訪れます。観光客より地元の買い物客を向いた店づくりです。
近くの卸売市場に揚がる魚は約250種類。鮮魚店で魚を選び、3軒の食事処で刺身や丼にした地魚を食べられます。
基本情報
| 所在地 | 山口県萩市椿東4160-61 |
|---|---|
| 標高 | 約2m |
| 面する道路 | 県道67号 萩川上線(国道191号との交差点近く) |
| 営業時間 | 平日 9:30〜18:00/土日祝 9:00〜18:00(11〜2月は17:00まで) |
| 定休日 | 1月1日、ほかに月1回の全館休館日 |
| 駐車場 | 普通車77台(身障者用4)・大型4台 |
| RVパーク | なし |
| 温泉 | 併設なし(最寄り=萩本陣/約3.1km・カルシウム・ナトリウム-塩化物温泉) |
| 電話 | 0838-24-4937 |
| 公式サイト | 道の駅 萩しーまーと(全国道の駅連絡会) |
2026年9月時点の情報です。
アクセスと立地
小郡萩道路の絵堂ICから約25分、JR東萩駅からは約1.8kmです。萩の城下町までは車で10分ほどで、松本川の河口に近い椿東地区にあります。
2000年8月に登録され、2001年4月に開業しました。萩市の道の駅は7駅あり、市は西日本最多としています。市は、この駅を公設市場のような場所にしたいと説明しています。駅長は市外の民間出身者から採りました。
魚の売り場
館内には鮮魚部や村田蒲鉾店、萩ぷりん亭、井町海産など13の物販店と、3軒の食事処が入っています。
「萩の地魚もったいないプロジェクト」では、値がつきにくい魚の使い道を広げてきました。金太郎(ヒメジ)のオイル漬け「オイル・ルージュ」は、2013年11月に観光庁の「世界にも通用する究極のお土産」に選ばれています。朝の開店直後は鮮魚の品数が少なめです。鮮魚店で買った魚介を館内の店で調理してもらうこともでき、2016年の調理代は1人500円でした。
3軒の海鮮食堂
海鮮レストラン来萩は平日11時〜15時30分、土日祝は17時30分まで。海鮮丼来萩スペシャルが1,690円、海鮮天丼が1,280円です。
維新亭は平日11時〜14時(土日祝は14時30分まで)。カウンター席で職人が魚の説明をしてくれ、地魚たっぷり海鮮丼1,870円、金太郎天ぷら定食1,760円があります。
浜料理がんがんは9時30分〜18時(ラストオーダー17時30分)で、54席とテラス席。海鮮丼1,700円、特上海鮮丼3,500円です。昼どきはどの店も行列ができやすく、時間をずらして入る人が多くいます。
車中泊メモ
公式のQ&Aでは、駐車場での車中泊は遠慮するよう求めています。夜を過ごす予定なら、別の場所を考えておきます。屋外トイレは24時間使えますが、屋内のトイレは営業時間外は使えません。支払いはクレジットカードのほか、一部の店でPayPayも使えます。持ち帰り用の氷もあります。
周辺スポット
車で2分の萩反射炉は、1856年に萩藩が鉄の大砲を造るために試した反射炉の跡で、見学は無料です。3分の恵美須ヶ鼻造船所跡では、1856年に丙辰丸(全長25m)、1860年に庚申丸(全長44m)が進水しました。どちらも世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産で、5分ほどの松下村塾も同じ遺産に含まれます。
笠山は約1万年前に噴火した高さ約112mの小さな火山で、火口は直径30m・深さ30m。虎ヶ崎の椿群生林には約2万5千本が生え、12月上旬から3月下旬に咲きます。内陸側の道の駅 萩往還までは約7.3kmです。
最寄りの温泉
約3.1kmの萩本陣は、地下約2,000mから湧く47度の自家源泉で、泉質はカルシウム・ナトリウム-塩化物温泉です。日帰りは13時〜21時(最終受付20時、土日祝の15〜18時は宿泊者専用)で、13〜15時は1,100円、15時以降は1,650円、年末年始・GW・お盆は2,500円。露天風呂とサウナがあります。
約2.6km離れた堀内のリゾートホテル美萩(1,200円)は、土曜と、7月の連休から8月31日までの期間は日帰り入浴を受けていません。
まとめ
朝のうちに魚を選び、昼は海鮮丼。午後は近くの幕末の史跡を回って、夕方に萩本陣の湯へ。萩の一日の組み立てに使いやすい駅です。