前回(第2回)の訪問から約1ヶ月が経ちました。2月に植え付けたジャガイモとニンジンの芽が出ているかどうか、それを確認することが今回の最初の仕事でした。
結果から言うと、どちらも芽が出ていませんでした。


気落ちする気持ちはありましたが、気を取り直して今回の作業に入りました。なぜ発芽しなかったのかについては、後半で考察します。
中段の畑:3畝目を追加、家族も参加
今回は家族も一緒に島に来ました。
中段の畑にまだ空きスペースがあったので、新たに3畝目を造成することにしました。前回一人でやった畝づくりも、人手があると早い。

畝が完成したところで、米ぬかとテングサを混ぜて施肥します。



自宅で育てておいたレタスのポット苗を、この3畝目に定植しました。レタスは移植に向いている野菜なので、問題なく植え付けができました。
井戸ポンプ問題、今回も解決できず
前回から持ち越しになっている井戸ポンプの問題です。
呼び水プラグが長年の固着でボロボロになっており、取り外せない状態が続いています。今回も除去できませんでした。次回はタップ(ネジ山を作る工具)を持参して再挑戦する予定です。水の確保は畑作業の根幹なので、先延ばしにできない問題です。
イノシシ対策については、現状の金属メッシュフェンスで何とかなりそうな状況のため、追加工事は一旦様子を見ることにしました。
上段の畑を初めて開拓する
今回のメインの作業は、上段の畑に初めて手を入れることでした。
上段は中段より広く、日当たりも良好です。ただ、一角にイネ科の植物の根が蔓延っているエリアがあり、そこだけ撤去が難航しました。悪天候も重なったため、そのエリアは次回に持ち越しです。
それ以外の部分は順調に掘り進められ、畝の形が見えてきました。



四隅に杭を立てた上段の畝を上から見た状態
上段畑のpH測定:7.0
中段と同じくシンワの土壌測定器でpHを測定しました。

結果はpH7.0(中性)でした。中段の6.5より高めです。野菜全般の理想とされるpH6.0〜6.5に近づけていく必要があります。草マルチや有機物の投入を続けることで、有機物の分解により徐々に弱酸性側へ移行していくことが期待できます。資材を使って無理に調整するより、時間をかけて土の状態を変えていく方向で進めます。
大根の苗移植、またやらかした話
上段の新しい畝に、大根を植え付けました。
自宅でポットに種を蒔いて発芽させた苗を、畑に移植したのです。

ポット育ちの大根の子葉苗・植え付け前の状態
ところが、あとから種の袋をよく読むと「直播き」と書いてありました。
大根は直根(根が真っすぐ下に伸びる)野菜なので、移植すると根が傷んで股大根になりやすいとのことです。苗自体は子葉がしっかり開いていて発芽は良好でしたが、はたしてまっすぐ育つかどうか。うまくいくかどうかは次回以降の確認待ちです。
ジャガイモとニンジンはなぜ芽が出なかったのか
今回もジャガイモとニンジンの発芽は確認できませんでした。
ジャガイモについては、植え付け時期や深さ、土壌温度が影響している可能性があります。2月下旬の植え付けは、この地域では少し早かったかもしれません。4月下旬の再訪時に確認して、発芽が見られなければ植え直しも検討します。
ニンジンは発芽に時間がかかる野菜です。気温・水分・光の条件が揃わないと出にくく、遠隔地では水やりができないため雨任せになっている点が課題です。種を蒔いた直後から帰宅してしまうので、発芽に必要な表面の湿度が保てていない可能性があります。
どちらも、次回まで様子を見るしかありません。
次回(4月下旬)の予定
ジャガイモとニンジンの発芽状況の確認、移植した大根の生育確認、井戸ポンプのプラグ除去(タップ持参)、上段畑のイネ科根の撤去作業、上段の畝の追加造成。家の作業としては、床工事の続き(畳の撤去と産廃処理)と古いエアコンの撤去・交換も控えています。
畑の作業と家の作業、今回も並行して進むことになります。
ではまた。
